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[ テクノ ]

Beatportで買ったものメモ

ひと月ぶりにチェックアウトしたので、例によって覚え書きしておきます。
$1.49の曲が24曲で、トータル$35.76。リリースから2ヶ月経つと自動的に値下がりするのとか最近知った。あと数日で2ヶ月経つ、ってときは粘ったほうがいいんだね。

今回はAdult多め。このレーベルかなりハマってる。

Marko Nastic /Her Name Was Rio [Adult]
記念すべき1番のA1。05年。Ignition Technicianばりにクセがなくパーカッシプなツールトラック。中盤の怪しいシンセリフがいい。
Boriqua Tribez /Rumba [Adult]
4番。06年。パッドをブツ切りにしてLPFをうねらせた感じ。質感だけでいうとTechnasiaの"Force"とかっぽい。展開も細かくファンキー。
Spiros Kaloumenos /Funjet [Adult]
17番。普段の派手なベースや上モノはかなり抑え目に、カウベルっぽい金属系パーカッションだけがポコポコいってるDJツール。個人的にはこういうほうが好み。
Spiros Kaloumenos /Groovelab [Adult]
同じく17番。目立った上モノもなく前の曲と同じ感じだけど、展開はほどよく上下があって今風。
Aitor Ronda /Easy Way [Adult]
デジタル専売の7番。つっかかるようなキックとこもった声ネタの裏で、ダークなシンセパッドがフワフワしてる重めのテクノ。あんまこういう曲作るイメージじゃなかったなぁ。
Budai & Vic /Let The Beat Hit'Em [Adult]
リミテッド1番のB1。かなりAdultっぽくない女性Voものハードハウス。といっても、やたら中域がシャキシャキいってて使いやすそう。ブレイクの明るいオルガンのトーンにやられた。
Chipi /Question Of Time [Relatives]
Adultのサブレーベル、Relativesの2番。ボスニアのアーティストで、けっこう前にKazumiから出してるのは知ってたけど、ちゃんと聴いたことなかった。やたら明るいシンセリフが楽しい。いいね。
Aitor Ronda /Apnea [Work Hard Play Hard]
13番。またAitor Ronda。これ重くて暗くて最高!スライサーで32分で刻んだりして細かく展開しつつ、後半のブレイクでいきなりエモーショナルな分厚いパッドが出てきてびっくりする。ハード!
Mirzinho & Miche /Fish [Sub Cult]
1番。07年。ファンキートライバル系のいろんな人が絡んでいるUKのレーベル。パッと聴いた感じ派手だけど、ベースラインはないし、メロディー感もそんなにないので使いやすそう。シンセリフが時々上下にトランスポーズするのが怪しい。
Fer Br /What's That! [Sub Cult]
5番。ジャジーな上モノシンセがちょっとオシャレっぽいパーカッシブなハードテクノ。
Peppelino /Yen [Prozak]
3番のB2。精力的に活動しているハンガリーの若手で、06年の作品。ダークかつ攻撃的ですごくいい。かなり細かく展開するけど、元のループがいいのでもっと延々聴きたい。
Audioklinik & Mark Ankh /My Beat [Sound Evolution]
4番。スロヴェニアのMark Ankhのレーベルで、普段メインで出してるのはハードアシッド~トランス系が多い。これはなぜかファンキーな声ネタに深いディレイがかかってて、ひたすら呪術的にリピートされるハードテクノ。超盛り上がる。シンセなくても声だけでアガる。
Section One /Brown [Patterns Special Series]
8.5番。Patternsのサブレーベルだけど、Beatportにはレーベル名"Special Series"で登録されていたのでノーマークだった!数年来のファンであるスウェーデンのSection Oneが出してるのも知らなかった。相変わらずローの重さとパッドの透明感がスゴイ。浮遊系だけどディープだったりハウスっぽくないトラックは貴重。最近何してるのかと思ったら、Absorb Projects名義で活動しているみたい。
Amer Mutic /Difficulties [Patterns Special Series]
15.5番。Pratapあたりとつるんでいるらしいスウェーデンの若手。スウェディッシュハードテクノの第何世代だろう?層が厚すぎる。音の良さとバランス感覚は絶妙で、程よくピコピコしたのが入ってくるところがいい。今後も楽しみ。
Max Walder /Orbit [Lupp]
16番。この前Sangoさんが茶箱7Hoursでかけてて知った、04年の曲。ノイジーなシンセと声ネタの掛け合いが走ってるテクノ。最高。
Max Walder /Movin Away [Corachi]
12番のタイトルトラック。06年。声ネタとシンセで引っ張るトライバルなハードテクノ。コンプきつめでザラついた質感なのがいい。
Joton /Landing [Newrhythmic]
5番。スペイン発の本人のレーベルで、6番まで出てる。ていうかなにこの曲!やばい!変な音ばっかりなのに、異常にハードミニマルでハマる。タイプは全然違うけど、初期のCristian Vogelを思い出した。ブレイクの溜めかたも絶妙で、思わずブレイク明けた瞬間に速攻でBuyボタン押した。この人は若いけどめちゃくちゃ見込みある。
DJ Boss /Banger [Dole-Gate]
本人のレーベルの2番。初めて買った。こんな曲ばっかり作ってる人なのか!これはまだマトモな方で、基本的にどれ聴いてもダークで重くて、展開がぶっ壊れてる。超好き。
Anton Pieete /All Hands On Deck [Arms]
14番。PalicavonzvrecaとかNumbとか系の暗黒重量級ミニマル。変則キック。音がすごくいい。いまArmsのダウンロードランキング1位だけど、納得の完成度。オランダ人らしい。
DP-6 /Sedna [Fly Life]
4番。DP-6はロシア人デュオでけっこうリリースあるみたいだけど、今まで知らなかった。エレクトロとも違う変則4つ打ちキックが、極太サイン波ベースと絡んで独特のグルーヴを生み出してる。途中からかなり奥行きのあるパッドが入ってきて幻想的な感じに。
Fanon Flowers /Mr Sys (Love Reborn Remix) [Warm Up]
18番。Oscar Muleroのレーベルで、いつもリミキサーの人選が渋い。これはB2だけど、A1がRegis。Fanon Flowers懐かしいなぁ、まだやってるんだ。全体的に潰しすぎなのが好みが分かれるところだけど、ただキレイな曲だったらいっぱいあるし。金森さんの"EXP"とか好きならマストな感じの、ラフなキレイ系ハードミニマル。
Zzino /Fon V/A (Cari Lekebusch Remix) [MB Elektronics]
19番。05年、MBでの珍しいカリレケ仕事を回収。ファンなので。
Marco Bailey /Don't Mess The World (Mr.Barth Mix) [MB Elektronics]
20B。これもカリ@MBで同じ年の作品。最高すぎて特にコメントすることがない。
Johan Agebjörn /Mega Man II [LoEB]
7番。おっくせんまんネタのやつ。ニコ動での再評価を知ってか知らずか、なぜかスウェーデンの人が今年の3月にいきなり出したっていう。これ、サンプリングじゃなくて忠実な耳コピだよね?PVもいい。

いやー、Jotonの"Landing"にはやられた。これはちょっと衝撃だった。同じEPのほかの曲もいい。B1とか聴くとやっぱちょっとNo Future系だよね、これ。

My First EP - Download at Beatport
https://www.beatport.com/ja-JP/html/content/release/detail/118171/my_first_ep
Author:
R-9 (EPX studio)

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