[ 日記 ]
平日にもかかわらず仕事終わりで遊びに来てくれたみなさん、ありがとうございました。テックハウスからダークなハードミニマル、ちょっと派手めのハードテクノまで、音的には前回よりも少し幅を広げました。といっても、終始132~133bpmくらいだったけど。買ったばかりの曲とかも投入できて、個人的にはいろいろ実験できました。
クロノ・トリガーDS発売記念ってことで、SFC版の「予感」、PS版メインテーマ、アレンジ版メインテーマをかけてみた。"Brink of Time"のアレンジはルパンっぽくてかっこいい。
トリガーは、思い入れが深いわりには実はクリアしてないんだよね。そんなんばっかなんだけど。当時(中学生くらい)はゲームよりも先に、お小遣いでこつこつサントラを買ってる派だった。FFもロマサガもそう。
DS版、買ってもいいかなと思いつつ、部屋のすぐ手が出せるとこにスーファミ本体とソフトがあるので迷ってる。音楽はWinampでSPCファイル聴けてれば満足だしなぁ。
茶箱行きがけに、渋谷で、17日設置されたばかりという岡本太郎の「明日の神話」を見てきた。Flickrに上げた写真はココ。目の前にそっけない柱が何本も立ってるのがもったいない!見るときは柱よりも寄って見上げるのがいいですよ。
ペタッと、平面的なのかと思いきや、左奥に向かってものすごい奥行きがある。写真で見るのと全然違った。帰宅ラッシュ時の通路で混みあうなか、しょぼくれたリーマンのおっさんが壁画の前で微動だにせず立ち尽くしているのを見て、絵ってすげーなと思った。
自分の写真じゃないけど、こんな感じ。
[ EPX studio ]
前回に続き、早稲田茶箱さんの平日夜バー営業にて、BGM的に回すことになりました。明後日20日(木)19時~終電くらいまでです。
イベント時とはまた違って、カウンターでエージさんSHAMさんと話し込んだり、ソファでまったり飲んだり、ぼんやり作業する空間としても使えるかと思いますので、初めての方もぜひぜひ来てみてください。渋谷、新宿、池袋からも副都心線で西早稲田まで一本だし(駅からちょこっと歩くけど)、ひと仕事終えた帰りにテクノ聴きつつ飲みましょー。
コミティアで出した本も若干数持ち込みますので、ひと声かけてください(Presenceのペーパーも余ってるから撒きたい)。仕事終わりでunaくんも駆けつける予定です。
[ テクノ ]
往年のテクノレーベル、Planet Rhythmから重要なアルバムが出るので、その話を。
Planet Rhythm Presents Radial - Deleted Scenes LP | News
http://news.triplevision.nl/2008/09/planet-rhythm-presents-radial..
オランダのテクノユニットRadialによる"Deleted Scenes"です。カタログナンバーがPRRUK 001LP/CDということになっているけど、ナンバリングを仕切り直すつもりなのかな?ただ、後々になって振り返ったとき、それだけ意義深い作品になるような予感はしてます。
ディストリビューターのTriple Visionによるリリース文から、一部意訳で引用。
「Deleted Scenes」と名付けられた彼らのアルバムは、近年のシュランツ・テクノとミニマルの台頭のせいで、人々の頭の中からほとんど消されてしまった類のテクノへのトリビュートだ。
今、Radialが、流行りモノの犠牲者となってしまった人々へ向けて、かつてのテクノを復権させる。グルーヴに満ちた低音とパーカッション、テクノ好きなら誰しも抗えないドライブ感――これこそ本来のテクノだ。
Radialは、ともにオランダ人のJeroen LiebregtsとLaurens Van Der Starreのデュオで、07年からリリースを始め、Arms、Numb、Audio Assault、PVC、Token、そしてPlanet Rhythmといったレーベルで活動してます。ダークでひたすら重いハードミニマル/ハードテクノがメインで、個人的には同系統のアーティストの中でも一際渋い印象を持ってる。
Radialの音は、早いわけでも割れてるわけでも、音数が多すぎるわけでもないけど、「ハード」だと感じる。キックの硬さ、低音の詰まり具合、ハイハットの鋭さ、あと、ノイズの効果的な使い方かな。確かに10年くらい前のハードミニマルで使われていた手法が生きていて、新しい音なのに断絶を感じない。作為がなく、素直に進化していると思える。
一方でPlanet Rhythmといえば、ストックホルムのレコード店のレーベルとして始まり、カリやベイヤーやLenkがトランシーな名作を連発していた初期、ロンドンに移ってハードテクノ黄金期を支えた輝かしい時代を経て、ここ数年で明らかに路線を変えようとしているのが気になってました。ハードテクノが落ち目になるに従って、他の多くの中堅レーベルが一斉に流行のミニマルに傾いたのに対して、異を唱えているようだった。まだGlenn WilsonがこのレーベルのA&Rをやっているのかは不明だけど、Adam BeyerがDrumcodeでやっていることと正反対の道を選んだのは興味深いなと。
そのあたりがはっきり現れたのが、2007年に出た60番の"The Sixty"というオムニバス2LP。Loktibrada、Exium、Bas Mooy、Christian Wünschなどなど、流行とは無関係の硬派な暗黒ハードミニマルの周辺アーティストが一堂に会した、ある意味で象徴的な作品だった。そのA1にもRadialのトラックが収録されています。Beatport Playerを貼ってみる。

デビューアルバムであるところの"Deleted Scenes"について、MySpaceのブログエントリーにCari Lekebusch、Dave Clarke、SurgeonなどのDJからのフィードバックが載ってました。
言われてみれば、音の質感だけとってみれば最近のカリレケに似ているかも。Radialはもっとずっとモノトーンで、カリレケほど弾けてはいないけれど。
公開されている今年頭のライブ音源が最高なので、リンクを貼っておきます。もうずーっと繰り返し聴いてる。今回のアルバムに収録されている曲もいくつか入っているので、身もフタもない話、この音源を聴いているだけでも十分だと思います。DJじゃない限り、バラで必要になることはないと思う。本当にcontributeしたい人だけお金を払って買えば。
http://www.audioassault.com/sets/Radial_Live@Awakenings_26_01_2008.mp3
当初のリリース予定は10月とのことだったものの、けっこう伸びて、11月24日になったようです。最近のPlanet Rhythmの流れからすると、デジタルのリリースも期待できそう。
以下、公式のアルバム告知サイトです。全曲試聴できます。
Radial - Deleted Scenes
http://www.thisisradial.com/
ふと思ったんだけど、disappearedじゃなくてdeletedってことは、消えたというより「消された」というニュアンスなのかも?
[ 日記 ]
ティアと前後するけど、15日の土曜日、復活したSpiel!@茶箱に行ってきました。渋谷のキンコーズで本のコピーを済ませてから早稲田に向かい、途中で切り上げてトンボ帰って製本作業、みたいなスケジュールで。
日記の過去ログ検索かけたら、初めて茶箱に行ったきっかけがSpiel!だった(自分でも忘れていた)。2004年2月のこと。あれから4年と9ヶ月、ココから始まった人とのつながりが爆発的に広がっていることを振り返ると、色々と感慨深いです。
HTC*さんの初テクノDJは、楽しそうにプレイしているのが伝わってきて良かったです。ここが一番大事ですよね。特に後半はピッチ合わせに苦労する様子もなく、ブースに貼り出してあった3枚のポスターの効果もあって、世界観がばっちり出てたと思います。
koumeさんは山下達郎に808 Stateに、大ネタを交えたミックスで上がりました。もっとハウス的なロングミックスをされるのかと思いきや、カットインやバックスピンでガシガシ繋いでいくテクノ的なプレイで、超手もとを見てしまいました。
時間的に、ここうさんの途中で帰らざるを得なかったんですが、ブースの中であんなにテンション高いところは初めて見ました!ハッピーなオーラ出てました。
コンセプトがしっかりしていて、実際にたくさんの人のきっかけになっているパーティーってすごいなと改めて思いました。リレーションズもあの雰囲気をひとつの目標にしたいなぁ。
関係者のみなさん、お疲れさまでした。
[ 漫画 ]
いつものように、充実感と虚脱感と自信と屈辱がない交ぜになったような心境を噛み締めてます。これが即売会の醍醐味。本を買っていただいた方々、ありがとうございます。
新刊は、予告通りのコピー本が間に合ったのでそれと、滑り込みで入ってきた宮田くんの4p本を出しました。あと、前回作った本を。たる屋さんに書いて頂いたこの本のレビューが、今号のティアマガに載っていました。ちょー恐縮しています。
他のサークルさんの本は、時間的に見本誌コーナーに行けなかったこともあり、あまり新しいものは発掘できませんでしたが、顔馴染みの作家さんの新刊はゲットできました。あと、ファンだった市田さんの本が買えたのが嬉しいです。
終了後は大井町のプロントで一休みしたあと、川崎でもつ鍋反省会。おっつーでした。
次回は来年2月15日だそうです。