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網膜裂孔の治療体験記

日記2009-07-28 23:47

月曜日の話。初めて飛蚊症を自覚して眼底検査を受けてから6ヶ月、だいぶ慣れはしたものの、一方で飛蚊症がひどくなっている気がしたので、経過を知るためにも検査に行ってきた。すると、前回すこし薄くなっている箇所があると指摘された左の網膜の周辺部に、わずかな穴が見つかって、すぐにレーザーで治療することになった!いわゆる「網膜裂孔」というやつで、早期に適切に対応していれば問題ないものの、放置していると網膜剥離に進行する恐れのある状態。

私の場合、近視のために焦点を合わせようと眼球が変形して、癒着している網膜を引っ張ってしまい、そこに穴ができてしまうというもので、20代に多いらしい(まだ、一応20代なもので)。強度近視の人なら誰でも抱えているリスクのひとつで、飛蚊症などの自覚症状を感じたら、眼底検査をしてもらえばすぐに分かる。私も、早めに受診したのが功を奏した。

治療は、正確には「網膜光凝固術」というもので、網膜の裂孔ができた(あるいは薄くなった)部位の周囲にぐるっとレーザーを当てると、網膜が定着して、それ以上の剥離に進行するのを抑えるのだそうで。今は、剥離しても手術できるので大事には至らないけど、手術に比べるとレーザー治療のほうが遥かに手軽で安心。ただいわゆる保険でいう高額医療にあたるので、それなりに費用はかかる。私の場合は、3割負担で35,000円+診療代だった。

機械は、普通に眼科で使うようなアゴを乗せて行うもので、レーザーがぶれるといけないので(手で)後頭部を固定される。治療中、痛いと感じるかは個人差があるってことらしいけど、私の場合はまったく痛くはなかった。緑色の激しい光がチカッ、チカッて感じで、猛烈に眩しくてジタバタしたくなる程度。裂孔の周りを点で焼いていくので、照射する回数は人それぞれだけど、私はまだ穴がごく小さかったらしく、20~30回くらい、時間にして5分ちょっとで終了。

治療後の制限も特になく、入浴はもちろん運動も飲酒もOKとのことで、ただ当日中は「逆立ち」のような動きは控えるようにと言われた。普段しないし、逆立ち。

地元の普通の眼科なんだけど、やけに混んでいて丸々3時間くらいかかってしまった(眼底検査で瞳孔を開く目薬を差すので、それが効くまで待つ時間を含む)。レーザーで治療した箇所が定着するまで数日かかるとのことで、次回は一週間後に再診。

なんにせよ、早めに気づいて対処できたことは良かったです。私の場合、近視そのものは既に強度だった高校生のころからほとんど進行していなくて、半年前に飛蚊症を自覚するまで、恐らく10年以上も眼底検査を受けていなかったんだけど、この間に裂孔ないし剥離が起きなかったのはかえって幸運というくらい。本当、検査自体は簡単に済むわけだし、特に近視の人は自覚症状がなくても定期的に受けた方がいいようです。

今後のことを考えると、不安がないわけではないけれど…近視になるメカニズムとして、仮に一般的に言われているように「目の酷使」が要因のひとつなのだとしたら、それも仕方ないかなぁというのが正直なところ。絵を描いたり、曲を作ったり、コーディングしたりっていうのも、目の酷使と引き換えに得たスキルなので。職業病とまでは言わないけれど。
リスクをリスクと知って、適切に付き合っていくのが大事だなと思います。特にこれから、30代以降は!

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