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[ テクノ ]

DJの仕事はどこまで?

選曲進行中。

何度でも告知してしまいますが、テクノパーティーPresenceの第4回が、今週日曜早稲田の茶箱にて行われます。Presenceフルメンバーに加え、ゲストDJにMasayoshi Minoshimaさん、ゲストライブにkokouさんをお迎え。kokouさんはYouTubeのElectribe関連動画でおなじみの方もいるかもですね。

今回は持ち込むアナログの量を減らして、CDと半々くらいのバランスにする予定。ほんとはPCDJ環境があれば、それとアナログ半々くらいのバランスでやりたいんだけどな。ageHaで見たIan O'Brienが、上手く行ったり来たりする感じでやってて、今のところはそれが理想。手持ちのアナログを全部データにするとか、あまり現実的じゃないし。。

で、CDに焼くために必要な曲のファイルを整理したりしてるんだけど、もうどこまでDJの仕事なのかよく分からなくなってきた。例えば昔の曲で、すごく良くて使いたいのに、ちょっと音が小さかったり篭ってたりするのとか、補正したい。でEQとかコンプかけたりやってると、今度はイントロが短いから長くしたいとか、ここに裏打ちでハット足したいとか、だんだん欲が出てきて、キリがなくなる!

今どきセットに自分の曲を使うのとか普通になっちゃったけど、DJに使えるソースのフォーマットが広がったぶん、これからは自分の曲と他人の曲の境界なんかも、曖昧になっていくかもしれない。一億総USERみたいな。仕込みが超大変だけど、ミキサーのEQとかエフェクターいじる以上に手数が広がるし、そういうところでDJの個性が発揮されるようになると面白いなと思う。ライブとDJを区別する理由もなくなるよね。

ところで、先日のミニマル関連のエントリに、さらに興味深い記事が出てきてますので、こちらも合わせてどうぞ。

コンプリートロスト。: ディープミニマルとハードミニマルをアダプトする(している)かもしれない割と最近の10曲(くらい)とその好例。
http://completelost.blogspot.com/2008/10/10.html
gatearray recordings blog - M3おつかれさまでした/それ以降/とPresence#4
http://gatearray-recordings.net/blog/archives/179
Author:
R-9 (EPX studio)

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