noteいいですね。どんどん良くなっています。ブログ代替プラットフォームとしても、テキスト媒体のコンテンツの発表場所としても。Twitterで繋がっている方でも、SNSの短文フォーマットとはまた違ったタイプの文章が読めておもしろい。そういう一面もある人なのか~みたいな発見がある。
まあ、このブログそのものはどこへも行かないので、マイペースに続けていくつもりです。
4月5月はまたけっこう自転車に乗っています。タイヤ替えたのが本当に良くて、どこまでも行きたくなってしまう。こんなにも乗り心地変わるかという感じ。本格的に暑くなる前にもっとあちこち行きたいところだけど、時期に梅雨に入ってしまいますね。
憂鬱と好奇心のあいだ(胃カメラ体験記)|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/n053e8816d7a2
先日初めて胃カメラを飲みました。大したことはなかったのでひと安心。思ったほどつらくなくて、単純にいい経験になったというのと、自分の体内のフルカラー高解像度ライブ中継というのにテンションが上がってしまったという話を書きました。
椅子をIKEA Markusに買い替えた|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/n98dfba9faf79
11年ぶりに椅子を買い替えたりした。仕事も趣味もずっとこの椅子の上で過ごすのだから、さほど高くない買いものとはいえけっこう真剣に悩んだ。いまのところ非常にいい感じで、これだったら他の同業者の方にもおすすめできます。
【映画】パシフィック・リム:アップライジング|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/na187f340a142
【映画】レディ・プレイヤー1|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/n270915273c79
【映画】犬ヶ島|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/n75e09c574b2f
映画はパシリムとレディプレと犬ヶ島を観た。今年は本当に映画が豊作で、次々にすごい作品が出る。劇場で観た作品については、なるべく記憶が新鮮なうちにメモを書き残すようにしています。
このほか、雑記みたいなことを含めてnoteにはたくさん書いていますので、チェックしてみてください。5月はほぼ隔日ペースで何かしら書いています。もうちょっとテクノ関係の記事を充実させたいな、とも。
]]>年度末ですね。今春はわりと方々に桜を見に行く機会があり、久しぶりにカメラを再開したりなんかしています。上の写真は町田市成瀬の恩田川沿いで撮ったもので、ここは過去にも何度か行っていますが、3年ぶりに満開のシーズンに行きました。少ないながらもFlickrのアルバムにまとめてあります。
でまたここ数日は陽気がいいので、自転車の機運も高まってきて、タイヤを新調するなどしてさらに自分のなかで気分を盛り上げています。23cから一気に32cの太いタイヤにしました。4年半前の記事(Escape Airのタイヤを23cへ | EPX studio blog)で書いた通り、ふんわりした憧れで細いタイヤにしてみたものの、乗り心地の硬さには最後まで慣れなかったなあ…。ヒビ割れもだいぶ酷くなっていて、不安もあったので、本格的に乗るシーズンを前に思い切って買い替えてみた。
端的に言ってめっちゃ快適になりました。分かんないけど、常に一段階"いい舗装"の道を走っているような感覚。思っていたほど重さも感じないし、これは正解でした。このクロスバイクもこの4月でちょうど5年だし、自転車再入門という感じでまたあちこち行きたくなってしまった。
さて、相変わらずnoteのほうでは節操なく思いつくままに記事を書いています。今月もとにかく映画が良かった。なんと言ってもデル・トロさんの新しいマスターピース『シェイプ・オブ・ウォーター』!立川シネマシティの極上音響上映で観てきました。
【映画】シェイプ・オブ・ウォーター|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/n44408ef0e5bc
Steamのゲームのレビューもいくつか書きました。オープンワールド自転車ゲームの『Descenders』と、フリーゲーム化したプログラミングFPSパズルゲーム『Glitchspace』を紹介しています。
【ゲーム】Descenders|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/n6715cc4839d2
【ゲーム】Glitchspace|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/nefab7ca56a31
また、自分とクラシック音楽の出会いについてちゃんと書いておきたいと思って、『私がバッハにハマったわけ』と題するシリーズ記事を書き始めました。初回ではグレン・グールドとゴルトベルク変奏曲について思いの丈を綴っています。このシリーズはあまり読まれないとしても書きたいから書く。
私がバッハにハマったわけ(1):グールドのゴルトベルク|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/n6bd1a97ee935
noteも日々細かくアップデートされていて、一般的なブログプラットフォームとしてもお薦めしやすくなってきました。なにより広告フリーで投げ銭制なのがいい。ちょっとSNSには書ききれないけど、書いておきたいことがある…という方は、気軽に始めてみるのもいいかもしれません。
]]>業務関連では、確定申告も無事に終わりまして。特に税理士さんなどにお願いせずとも自力でなんとかやっていけてます。e-Taxでの青色申告ももう7回めだしね。
今年も引き続き、これまでこのブログで書いてきたような記事をnoteに書いています。1月~2月の間に書いたもののなかからいくつかピックアップ。
ちょこちょこと新作映画を観ています。1月はなんと言っても『バーフバリ』でした。今観られる映像コンテンツのなかで世界一おもしろい。もうソフトでも配信でも出ているので『王の凱旋』だけでも観ておいたほうがいいです。
【映画】バーフバリ
https://note.mu/epxstudio/n/ne4fa04533609
キングスマンの続編も期待通りでした。ちょっとバーフバリがあまりにもだったので霞んでしまったけど、前作を踏まえたネタも丁寧にやっていて私は楽しめました。
【映画】キングスマン:ゴールデン・サークル
https://note.mu/epxstudio/n/n16f46a15ddf0
直近では『スリー・ビルボード』。観たあともしばらく心のなかがザワザワする名作でした。久しぶりにこういうタイプの映画を観たなあ。テーマや見せかたは全然違うけど、『サイダーハウス・ルール』とかを思い出してしまった。
【映画】スリー・ビルボード
https://note.mu/epxstudio/n/nca1970572a16
Netflixでは連続ドラマ『Marvel パニッシャー』が超絶おもしろかった。ニンジャスレイヤーばりのソリッドな復讐劇で、アメコミヒーローっぽさが全然ないのがかえって好印象でした。うまく現代風にアレンジされていてテーマも明確。なによりシナリオがいい。
【ドラマ】Marvel パニッシャー
https://note.mu/epxstudio/n/n26856fa38e9b
2月17日は秋葉原MOGRAでニンジャヘッズイベント「HMC6」に参加してきました。今回はニンジャスレイヤー翻訳チームこと作家集団「ダイハードテイルズ」をゲストDJに迎えてのスペシャル回ということで、動員数も100人を超える盛況ぶりで、大成功でした。翻訳チームともお話できて、奇跡のような一日。
【HMC6】お疲れさまでした
https://note.mu/epxstudio/n/nf63bdb4e568a
イベントとしては、川崎市市民ミュージアムで開催中の「みうらじゅんフェス!」にも行ってきました。みうらさん関連の個展は原宿ラフォーレのをはじめ過去に何度か行っていますが、今回はかつてない規模の作品展で、あまりよく知らないという方も行っておいたほうがいいです。なにかを作って自己表現したことのある人なら、きっと刺激受けます。
【イベント】MJ’s FES みうらじゅんフェス!
https://note.mu/epxstudio/n/n5357c9901c59
『オデッセイ(火星の人)』のアンディー・ウィアーの新作小説、『アルテミス』を読みました。月が舞台のSFクライムサスペンスDIY群像劇。知的でユーモアに満ちたの語り口はそのままに、キャラクター同士の駆け引きや成長要素も描いていてたいへん面白かった。この作者の作品をもっと読みたい!
【小説】アルテミス
https://note.mu/epxstudio/n/n7c0467b4e378
Wacomのペンタブを10年ぶりに買い換えました。骨董品のIntuos 3から単機能シンプル板タブOneへ。こういうのでいいんだよ、こういうので!という使い勝手で満足です。空き時間を見つけてはまたバリバリ描いてます。
ペンタブレット One by Wacom]]>
https://note.mu/epxstudio/n/nbe8454179646
というか2018年ですか。テン年代がもう後半というのに時の流れの速さを感じます。変わらないようでいて、いろんなことが変わっている。
今年の抱負は、違うことをやってみる/違う方法でやってみる、にしました。昨年は、身近なあらゆることにマンネリ化・パターン化を感じ始めていて、周りの同世代を見渡しても、新しいことや新しい方法に対してネガティブな視点が目立つようになったのが気になっていました。なんかこう、無思考的に旧態依然の方法を繰り返すことを良しとせず、たとえ苦手だったり面倒でも、意識して新しい方法を取るようにしないと、私も容易にハマってしまうなという危機感がある。挑戦というほど大げさなことでは全然ないけれど、古い方法と新しい方法のふたつの選択肢があった場合、積極的に後者を取るような一年にしたいなと思っています。
本年もよろしくお願いいたします。
30、31はコミケに一般参加してきました。ニンジャの日と、3日目にトリガー今石さんがニンジャメインの原画集を出すというのでそれ目当てで。夏ほどの灼熱地獄ではないものの、みんな厚着しているのでモコモコおしくらまんじゅう地獄でした。待機列最後尾の札持つやつとか、手あげて「列通りまーす!」みたいなやつも初めて体験した。
年越しイベント的なものには特に参加せず、元日の朝は久しぶりに家族で初詣・墓参り・おせちとティピカルな正月イベントをこなして過ごしました。午後は、行きつけの早稲田「茶箱」さんの新年会でDJ。おめでたい感じの懐かしハードテクノをたくさんかけさせてもらい、馴染みの友人や初めてご一緒する方に新年のご挨拶ができてとっても有意義でした。セルフで餅を焼いてオーゾニをサービスしてもらう茶箱ならではのシステムが良かった。
さんざんごちそうを食べてしまったので、夜は高級中華日高屋で軽めに。しかし、元日ふつうに営業している店もここ数年で少なくなったような…。いいことだと思います。正月くらいみんな休もう。
ごく個人的なことですが、2017年のあれこれをざっと振り返っておきます。
仕事
・いくつかのコーポレートサイトのリニューアルに関わった。
・細かい仕事を沢山受けた。ロングスパンの仕事も大事だけど、ちょっとした相談事にスピーディーに応える便利屋的な仕事を数多くこなしたい。
・CMS案件は95%くらいWordPressだった。慣れてきた。
・定期案件の安定感がバカにならないので細かくてももっと増やしたい。
同人活動
・即売会のサークル参加は夏コミ(C92)と忍穫の2回。新刊は1作のみ。
・コミティア(一次創作)への復帰は果たせなかった。
・落書きイラスト138枚描いた。過去最多!日々学ぶことが多かった。
音楽活動
・3月に中野heavysick ZEROで何年ぶりかでソロライブをやった。
・秋葉原重工コンピ07に書き下ろし新曲"Dog Unharmed"を提供。
・新たに買った機材はKorgのmonologueとAlesisのMicroVerb 4。
・DJはHMC@秋葉原MOGRAでの2回。
・停滞ぎみだった音楽活動を再開したい。まずは曲作る。
ニンジャヘッズ活動
・第1回ニンジャソンで賞をいただいた。
・ロンゲスト上巻のウキヨエ・コンに掲載していただいた(3回め)。
・翻訳チームにお会いしてサインをいただいた。
・一介のファンにしてはニンジャにのめり込みすぎている自覚はあるので、人生のバランスについて考えたい。
エンタメ(音楽・ゲーム・アニメ・映画)
・FGOにハマって現行イベントに追いついた。おもしろさがよく分かった。
・ジョジョ3部アニメを短期間に全話観て今更めちゃめちゃハマった。
・Nintendo Switch買ってよかった。ゼルダやマリオの完成度に舌を巻いた。
・評判のいい新作映画が多く、実際間違いないものばかりだった。「マルサの女」「ロボコップ」などの名作を立川シネマシティで見たのも印象深い。
返す返すもインプットとアウトプットのバランス大事!
2017年はどちらかというとインプットに偏っていたので、2018年はあれこれコツコツ作ります。日々、地道にね。
幕張メッセの東京コミコンへ行ってきました。目的は、来年アメコミレーベルから出るニンジャスレイヤーの新シリーズのプロモで開催される翻訳チームのサイン会で、初めて憧れの作家さんのサイン会というものに参加しました。感無量。詳しいレポートは例によってnote記事のほうに書きました。
東京コミコン2017へ行ってきた|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/n01e10690ac3d
コミック・映画・トイが完全に地続きのいわゆるアメコミ文化というものにこれまで全く触れずにきたので、慣れ親しんだ日本のオタク文化と比べるとなかなかのカルチャーショックだったのでした。単純に美術的価値を感じるし、その意味では門外漢でも十分に楽しめたけれど、せっかくならもう少し基礎教養を身につけて行ったらなお楽しめたかな。
12月は仕事も比較的落ち着いていて、個人制作とお手伝い(同人誌の装丁)を進めることができました。このあたりは来年の前半まで既に色々と予定が立っており、年明け早々具体的に動いていくフェーズに移りそうな。おかげさまで、去年の暮れに風邪でグズグズだった体調は今月は良好で、寒いは寒いんだけど日々淡々とこなしております。
もう十数年来お世話になっている早稲田の「茶箱」さんのWebサイトが22日にリニューアル公開されました。デザイン、設計、実装と全面的にお手伝いしています。
音楽喫茶 茶箱 sabaco music&cafe
http://sabaco.jp/
前回のリニューアルはデザインのみのお手伝いで、そこからも数年経っていて時代の趨勢にそぐわない部分が目立っていたので、今回は大きく改善できたのではないかと思います。スマートフォン対応とSNS最適化が主なポイントですね。「今日の茶箱は何をやっているの?」がひと目で分かるうえ、茶箱がどんなお店でどこにあるのかが掴みやすくなりました。ぜひ活用してみてください。
noteのほうには、季節ものでこんな記事も書きました。
秋・冬に聴く音楽|R-9|note]]>
https://note.mu/epxstudio/n/n7183d804d27a
否応なしに年末感が漂ってきました。なんだか今年もあっという間だったなあ、というのは、心の中で思っても最近はなるべく口にしないようにしています。言ってもいいことないし。
とはいえ年相応のあれこれはあるもので、大病こそないものの、今年は自分にしてはやけに頻繁に病院にかかりました。現在進行形なのが喉の違和感。初めに症状が出たのが5月ごろで、その時はかかりつけの内科医に「季節性の感染症あるいはストレス」と言われたのですが、あまりにも直らないので血液検査したりアレルギーの薬を飲んだり。耳鼻科でも一ヶ月くらい薬を続けて一向に良くならなくて、これはどうも「胃」じゃないかと、今週から消化器内科にかかっています。なんだかなあ。思えば、今年は正月もずっと風邪で寝込んでいたのだった…。
先日ちょっと紅葉が見たくなって、久しぶりに自転車を出して、近くの大きめの自然公園へ行ってきました。
ピークはもう少し先とのことなので、月が変わったらまた様子を見に行ってみようかな。紅葉わりと好きなんですよね。天気と気温と、あと自分のテンションが一致しないと、なかなか出かけようという気にならないってのはあるのですが。
出かけるといえば、この前、ものすごく久しぶりに東京ビッグサイトのコミティアへ一般参加してきました。10年くらい連続してサークル参加を続けていたのも、もはや過去の話になってしまって、コミティアという見渡す限り茨のフィールドで一次創作を続けておられる作家さんに対しては、本当にリスペクトしかないです。
でやっぱ、行けば旧知の作家さんがいらっしゃるのですね。遠慮がちに挨拶しても覚えていてくださって、なんだかそれはそれで気恥ずかしく。いくつか初めてのサークルさんの本も買って、それなりに楽しみました。
ようやく自分がいた場所を客観的に見られるようになると、命を削って作品を作っている作家さんはすぐ分かりますね。私も一次創作をすっかり諦めてしまったわけではなくて、自信を持って読んでもらえるような全力のオリジナル作品を一度でも作ってみたいという思いはあります。あるのです…。コミティア、来年のどこかの予定にもう入れておこうかな。
【HMC5】お疲れさまでした|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/n7a369dd08bfa
18日は、またMOGRAのニンジャヘッズのイベントでDJをしてきました。このイベントは本当に好きにさせてもらっていて、今いいなと思うテクノをストレートに選曲するということができています。来年はまた2月にある。
【ゲーム】スーパーマリオ オデッセイ|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/n9471a0364d34
そういえばスーパーマリオ オデッセイもクリアしましたよ。チョーおもしろかったですね。マジで何というものを作ってくれたんだ、という感じです。
12月はコミケもサークル参加はしないので、ちょっとしたお手伝い関係の制作と、プライベートのお絵描き制作を続けるつもり。
]]>趣味の活動では、今月はとにかくニンジャスレイヤープチオンリーイベントの「ニンジャ収穫祭」でした。告知サイトまわりのスタッフとして参加して、40サークルを超える参加者さまと一般参加のニンジャヘッズとで、いつもの即売会とはまた違った楽しみかたができました。noteに参加レポートを書いてます。
「ニンジャ収穫祭」でした|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/nd09be06140d6
テック関係では、Google Home Miniを発売日に買いまして。なかなかおもしろい。まずはradiko用として大活躍していますが、Actions On Googleで簡単な音声アプリ作成のテストなんかもしてみて、だいぶ未来を感じています。こちらもnoteのほうに詳しい記事を書きました。
Google Home Miniが来た|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/n59053b31837d
Google Home Mini (2) できることできないこと|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/n6f383cb7d165
あとはアニメ『プリンセス・プリンシパル』を全話観てとっても良かった的な話とか。
【アニメ】プリンセス・プリンシパル|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/n80d44b655642
いくつか観た映画の感想だとか。
【映画】『ザ・コンサルタント』『ブレードランナー』|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/n9a8fe30fae40
【映画】ブレードランナー2049|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/ncd9ed5a8d0cf
『ブレードランナー2049』すごく良かった。どう考えてもそんなに超売れる映画ではないので、公開が終わらないうちにタイミングを見計らってもう一回観に行こうと思っています。
あとはもう最近は、Switchの『スーパーマリオオデッセイ』ですね。めちゃめちゃおもしろい。ここ何作かのマリオは遊んでいなかったけど、オデッセイはもはやこれ以上どうしようもない3Dプラットフォーマーの完成形って感じ。とりあえずこれもストーリークリアまで行ったらnoteになにか書きます。note、すっかり第2のホームのブログになってしまいました。
]]>今月ブルーだったのは、歯科健診に行ったら虫歯が5箇所も見つかって治療するはめになったことです。人生で初めての虫歯治療!ドリルでチュイーンとするやつ、マンガでしか見たことなかったけど本当にあるんですね。骨を直接削られる感覚ってああいう感じかあ…。なにごとも体験してみるものだ。
治療中は、痛みはあったものの我慢できないほどではなく、なんだかんだで40分くらいかかった。わりと大きかったらしく、まな板の鯉の状態で「うわあ大きいなあ」とか歯医者さんに言われるのすごくイヤな感じ。幸い通院の必要もなく一日で終わり、異常がなければ次は半年後とのことでした。
しかし、歯だけは丈夫だと思っていたのに、しっかり虫歯はあったわけです。単に気づいてないだけだったのだ。
9日、公開初日の映画『ダンケルク』を観に行きました。感想はnoteに。
【映画】ダンケルク | R-9 | note
https://note.mu/epxstudio/n/na228492e752f
映画関連では、なんといっても来月末の『ブレードランナー2049』が楽しみです。
19日は、友人の誘いで毎年この時期恒例の東レパンパシフィックテニスの観戦に行ってきました。本戦の2日目。いつも天候が不安定なところ、今年は天気に恵まれて、朝から晩まで丸一日観戦を満喫できました。リオ・オリンピック以来ゆるく応援しているモニカ・プイグの逆転勝ちをフルで観られたのが一番の収穫。あまり本調子ではなさそうだったけど、ここぞというときのショットを間近で観る迫力というのは、やっぱライブでこそだ。
あとは、休日はせっせと原稿に打ち込んだり。サイト制作をずっとお手伝いしてきたプチオンリーイベント「ニンジャ収穫祭」がいよいよ来週末で、それに向けた準備を進めています。年内まだ楽しみなことがいくつかある。
ニンジャ収穫祭|2017年10月8日『ニンジャスレイヤー』プチオンリー #忍穫]]>
http://ninkaku.com/
夏コミが終わったのにいまだに原稿に追われている日々です。10月に予定されているオンリー合わせであれこれ企画に顔を出しており、その関係だったりそれ以外だったり。ともかく、コミケの新刊がなんとか上手くいったので夏は乗り切ったという感じ。
コミックマーケット92でした | R-9 | note
https://note.mu/epxstudio/n/n51e41d94191f
noteといえば、今年の上半期によく聴いていたアルバムについてまとめた記事も書きました。
・Markus Suckut / Resist
・Shobaleader One / Elektrac
・Sigha / Metabolism
・V.A. / Gradients
・Armin van Buuren / The Best Of Armin Only
・Gemini Voice Archive / Paradoxical Chronicles
2017年前半に聴いていたアルバム | R-9 | note
https://note.mu/epxstudio/n/nc97624c3b908
あとはFGOの夏イベントをちょこちょこやっています。うちのLv100セイバーオルタさんを触媒に、呼符8枚めでメイドオルタを引いたのでもうしばらく満足だ。ついでにランサー頼光とアーチャーエレナも呼符で来たし、イベント礼装もたいして周回してないのに4枚ドロップしたので、デスジェイルだけ異様に引きが良くてこわい。
Switchはイカチャンをちょっと離れて、ゼルダばかりやっています。やはりSwitch、0秒で再開できて5分だけ遊んでやめる、みたいなことが普通にできるのがとてもいい。ハード的には完璧なので、バーチャルコンソール含めてダウンロードタイトルが充実するとうれしいな。
]]>夏コミの原稿が無事に終わりました。2日目に東3ホール キ-57a【鏡像フーガ】でニンジャスレイヤー本の新刊が出ます。今回は、イラストと考察を雑誌風に見立ててデザインするというコンセプトで、忍殺世界におけるアンドロイド「オイランドロイド」をテーマに20ページ描きました。久しぶりのコミケ、なんとか間に合ってよかった。
その一方、秋葉原重工さんの夏コミ合わせのコンピレーションCDにも1曲提供しました。3月のライブ以降、しばらく曲作りからも離れていたのでカンを取り戻すのが大変でしたが、基本に立ち返ってシンプルでツールライクな、要するに自分が使いたい曲が作れました。誰にとってもおもしろい曲とは思わないけど、届く人に届けばいいなと思って。
夏コミが終わればひと区切りかな。今年はひときわ暑い日が続きますね…。
7日、所沢ミューズ(キューブホール)でのフランチェスコ・トリスターノの来日公演を聴きに行きました。トリスターノのコンサート何回めだろう。4回目、5回目くらいかな。ほぼ毎年来日してくれているので、行けるタイミングのときはできるだけ行くようにしています。
今回は特にバッハオンリーのプログラムで、しかもゴルトベルク協奏曲をやるというので、春先からずっと楽しみにしていました。期待通り!小ホールの、手元のよく見える席が取れたので感動もひとしおでした。
相当に先鋭的なこともやるピアニストだけど、バッハに関しては本当にノンペダルで過剰な装飾もなく淡々と整然と、しかし踊るように全身で弾く。この取り組み方…古楽的な態度というか、がまず好きです。リピートは一部の変奏を除いてほぼなし。彼のデビュー盤である01年のゴルトベルクと、全体の印象としてはだいたい同じでした。聴けてよかった。
アンコールはお馴染みになった自作曲の「ラ・フランシスカーナ」。だいたい、ゴルトベルクのアンコールに自作曲を平然と持ってくるのすごいことだよ(ほとんどの奏者はアリアをもう一回とか、コラールなどからバッハの小品をなにか持ってくることが多い)。しかも立ち上がった状態からピアノの内部を叩き、延々と続く反復から徐々にビルドアップしていくピアノソロのダンスミュージック!これがバッハから繋がっていることの意味こそが、トリスターノが伝えようとしていることなのだ。
300席の小さいホールならではの贅沢な時間でした。拍手のテンションから、わりと年齢層高めの聴衆にもばっちりウケていた感じ。トリスターノ、いつも次のプロジェクトが楽しみになるアーティストだけど、ライフワークのバッハは間違いない。
スプラトゥーン2がにわかに盛り上がるなか、自分としては「どこかにでかけたついでに売っていれば買う…かも?」くらいのテンションだったのが、いつの間にか普通に気になり始めてしまい。いざ本気で探し出すと、まだまだ需給バランスが異常で、いつでも店頭にあるという状況ではまったくないのです。予想以上だった。
3月のハード発売からおおよそ5ヶ月、この土日に売り出すところも量販店の多くが抽選制で、一方いくつかの店舗で、入荷次第ゲリラ的に捌いているというような感じでした。29日の土曜日は新宿に出る用事があったので、いくつかの店舗をチェックしていたものの収穫なし。この日は、ものすごい豪雨で店舗間の移動も大変だった…。
翌30日、土曜に販売のなかったヨドバシ町田に目星をつけて午前中に行ってみるも、朝の時点では入荷していないとのこと。しばらくウロウロして、でも入るかどうかも分からないものを待っていても仕方がないので、昼過ぎにご飯を食べて帰ろうかというところでヨドバシに緊急入荷の一報。取って返して、無事整理券の配布に間に合ったのでした。整理券は数十分も経たずに捌けてしまったようで、町田に待機していなかったら確実に間に合わなかった…。
ちなみに、こういった入荷情報の収集に役立ったのは、なんだかんだ言って2chゲハ板のスレッドでした。今でもそうなのか~という感じ。Twitterは速報性はあるものの、検索が弱くて情報がとっ散らかっていて、ぼんやりと品薄なんだなあというのは分かっても、具体的に有益な情報は得られなかったです。
ソフトはスプラトゥーン2とゼルダBotWを買いました。ダウンロードタイトルも含め、もう少し充実してくれないと困るのだけど、当面この2本があれば間違いない感じで。フレンドコード0442-2548-3224です。
それにしても、Wii UもNew3DSもすっ飛ばしての任天堂ハードなので、OSのスマートさにびっくり。任天堂はもうずっと、ハードの魅力をもたもたしたOSの動作で削いでいる感じだったので、これだけで十分魅力的だ。携帯モードとHDMI出力の切り替えも、自分の使いかたに合っていそうな感じがしています。テレビがなくても、PCのモニタに出力できるしね。
]]>先月半ばくらいから喉の違和感が取れなくて、ようやく重い腰を上げて医者に行ったら季節性の感染症をこじらせていたらしく。処方された薬でしばらく様子見なのだけど、どうも間接的な原因は、デスクワーク自営業で仕事と休憩のオンオフができていないことによるストレスではないかと指摘されました。思い当たる節がありすぎる…。
仕事はそこまで詰め詰めではないんだけど、考えてみれば仕事以外に趣味でやっていることもWebブラウジングかお絵描きか曲作りか…だいたいPCに向かって脳を働かせているという意味では同じなのですよね。フリーランス7年目で今更とはいえ、年齢的な意味でもコンディションは変わってくるだろうし、気をつけなければと改めて。
自転車に乗れていないので、梅雨の合間を見てちょこちょこまた出かけたい。
全然関係ないけど、先日ある日突然Flickrにログインできなくなりまして。そもそもこのブログにアップする用の写真を上げている程度の利用頻度にもかかわらず、年間25ドルのFlickr Proアカウントを契約しているわけなんですが、ログインできないとなると話は別で。解約しないと8月にまたクレカ払いが自動更新されてしまうし、放置しておくのも気がかりなのでFlickrアカウントを管理しているUSのYahoo!に問い合わせました。めんどくさかった!
症状としては、Yahoo!アカウントでIDパスワードの入力後に、設定した覚えのないいわゆる「セキュリティ質問」を入力する画面になって、そこから先へ進めないというもの。だって質問の内容が「ハネムーンの場所は?」なのだ。おそらくサービスのデフォルト質問なのだろうけど、こっちは未婚だからみたいな。
で、Yahoo!に問い合わせようにもログインしてからじゃないと問い合わせフォームにすらアクセスできない仕様で、仕方なく別アカウントを作ってそこからYahoo!の問い合わせフォームにログインして英文でこれこれこうなんだけど、というのを送りました。回答は翌日すぐ帰ってきて、アカウントの所有者であることを証明する手続き(Flickr Proの支払い履歴、Flickr上で認証しているサードパーティーのサービス名など、いくつかの専用の質問に回答する)を行って、翌週に無事に復旧しました。
トラブル対応のサポートには満足なものの、ログインできなくなった原因は分からずじまい。だいたいFlickrをProアカウントにしておく必要も感じなくなったので、年契約の自動更新をオフにしたり。写真ストレージなあ…基本GoogleフォトとOneDriveで事足りるようになってしまったから、Flickrの活用方法も考え直さないといけない。このブログの記事の写真がほとんどFlickrを参照しているので、その紐づけをやりなおすのもなかなかの手間だ…。
アンソロ本を企画したはいいものの抽選漏れの憂き目に遭ってしまった昨夏と違い、今年は難なく当選しました。2日目、例によってジャンルはニンジャスレイヤー(FC小説)です。スケジュールが押しているので来月は制作を相当頑張らなければ。作中に登場する「オイランドロイド」と「ウキヨ(自我を持ったオイランドロイド)」をテーマにしたちょっとした本を作る予定です。時間的にも、そこまで凝ったものは作れないけれど。
そういえば、今日30日に発売されたニンジャスレイヤー新刊『ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ(上)』の巻末読者投稿コーナーにまたイラストを載せていただいていました。3回目!今回はニンジャスレイヤー第3部の分水嶺となる戦いの巻なので、いつも以上に続きもの感が強いです。リアルタイム連載から3年経ったエピソードも収録されており、もうそんなにか~という思いも。
Steamが恒例のセール中なので、いくつか新たにゲームを買い足したりしています。「Absolute Drift」が地味ながらおもしろい。いわゆる車ゲームの一種ではあるんだけど、レース要素がまったくなく、俯瞰ビューで「どれだけうまくドリフトができるか」というただ一点にのみこだわったミニマルなゲーム。
以前買ったタイトルのうちでおすすめのゲームについては、noteに簡単なレビュー記事を書きました。インディーゲーム入門的なセレクション(のつもり)です。
Steamサマーセールで何を買ったらいいか | R-9 | note
https://note.mu/epxstudio/n/n034f6b883fb1
Steamサマーセールで何を買ったらいいか(続き) | R-9 | note
https://note.mu/epxstudio/n/neb200b572994
しかしいよいよ夏ですね。気分的には少しゆっくりしたいけれど、やりたいことは色々あるなあ。
]]>先日27日は秋葉原MOGRAでニンジャヘッズ(「ニンジャスレイヤー」読者のこと)によるクラブイベントがあり、前回に続いてDJで参加させていただきました。大盛況でした。いつもやっているようなストレートなテクノを意識的に選曲してみたのだけど、ちゃんと届いていたのが嬉しかった。テクノ全然いけますよ。
スマートフォンのGoogle Nowのサジェストがたまに有能で、利用しているGoogle Play Musicの気になる新譜情報をスッと出してくれることがあります。この前、それでArmin Onlyのベスト(GPMのリンク)が出たことを知った。入口が壮大すぎて笑うんだけど、今風のやつも抑えつつ手堅くトランスクラシックもやってくれてとても良かった。EDMで増えたであろう若いファンにもアピールしながら、Blue FearとかCommunicationみたいなアンセムを、必要以上に媚びたり曲げたりせずにちゃんとトランスとして伝えているのがカッコイイ。
今月書いたnoteの記事からいくつか。
『マトリックス』を観た | R-9 | note
https://note.mu/epxstudio/n/n1c0790fc0342
2017年はSF/サイバーパンクの当たり年と思われるので、基本に立って映画『マトリックス』を観ました。初見の感想です。想像していた大作よりも小粒な印象だったけど、テーマが明確で面白かった。
FGO:深海電脳楽土SE.RA.PH | R-9 | note
https://note.mu/epxstudio/n/nec31ce20ce2c
今年に入ってから「Fate/Grand Order」にどっぷりなのですが、期間限定イベントのシナリオがとても良かったので、イラスト描いたり感想を書いたりしています。このレビューを書いたあと単発でメルトが来ました。
【映画】『メッセージ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・リミックス』 | R-9 | note
https://note.mu/epxstudio/n/nb5622705d73d
立川シネマシティで映画をハシゴしてきました。まったくタイプの異なる映画で、どちらもチョー良かったです。GotGは1観たひとには絶対おすすめ。メッセージはいずれ原作小説を読みます。
【映画】BLAME!(ブラム) | R-9 | note
https://note.mu/epxstudio/n/nab66c3cbf644
こちらも映画レビュー。渋谷のパルコのギャラリーでやっていた「BLAME!の世界展」にも行ってきました。いま公開と同時にNetflixで配信したりするのがすごいですね。
ニンジャヘッズクラブイベント「HMC4」お疲れさまでした | R-9 | note
https://note.mu/epxstudio/n/nf51640994883
そしてこれがその27日のMOGRAのイベントのレポ。
]]>【映画】ゴースト・イン・ザ・シェル/キングコング 髑髏島の巨神|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/nb7f68ea56cce
『ゴースト・イン・ザ・シェル』は公開初日に観に行きました。面白かったですよ。そして『コング』はイチオシです。人間が何をしようと怪獣には勝てないという絶望感は『シン・ゴジラ』に通じるものがあるんだけど、見せかたがまったく違って、とにかくコングが画面に映るすべてのカットがカッコイイ。映画館の画面スケールならではみたいなところがわりとあります。
【音楽】Shobaleader One "Elektrac"|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/nb9cf4f34520b
今月はこのSquarepusherのライブアルバムばかり聴いていました。高校時代に親しんだ名曲を生楽器で本人が演奏しているの、とても感動がある。人力でも可能な限り原曲通りやろうとしているところも熱い。
Fate/Grand Order|R-9|note
https://note.mu/epxstudio/n/n1d7eae2ee763
去年の暮れから地味にやっていたFGOの第一部をクリアしました。初Fate作品で馴染めないところもあったものの、十分に楽しめた。すごく良くできている。
あと話題のMastodonですが、いくつかのインスタンスにアカウントを作っています。Twitterももう10年利用しているし、一般的なWebサービスのライフサイクルから言っても、いつまでもあるとは思えないので…。mstdn.jpのアカウントはepxstudioで作っています。
]]>VINYLHOUSE(ビニールハウス)は中央大学の学生を中心としたテクノ・ハウスサークルで、現役時代は私も所属して部長を経験しました。というか、ついこの前同じヘビーシックで10周年をやったばかりなのに、もう20周年!という感じ。
このサークルでの思い出を書き始めると話は尽きませんが、とにかくここまで現役の学生さんたちがバトンを繋いでくれたことはうれしいですね。で、いい機会なので自分も初心に返って、ハードウェア機材によるライブに再挑戦します。
今回はこんなセットを予定しています。TR-8を中心に、monologueとTB-3、エフェクターはKPQとMicroVerb 4。事前にがっつり組んでいくようなプログラムにはならず、ほとんどその場で組み立てていくイメージです。なんとかなる。
MicroVerbはmonologue用に先月ハードオフで6,000円で購入しました。100エフェクトに各パラメーター2つのシンプルなエフェクターですが、かえって以前使っていたQuadraVerbよりも手早く操作できて便利。ラックサイズですがこう見えて本体も電源アダプターも軽いので、ライブで重宝しそうです。
KPQは主に全体にかけるディストーション&リバーブ用途で、アナログミキサーにセンドリターンで接続しています。これでもかなり機材を減らしてコンパクトにしたつもり。さすがにこれ以上減らすと淡泊になってしまうので、こんな具合で。あとはひたすら練習!
チャージ2000円だそうです。もしかしたらちょっと内輪っぽいパーティーになるかもしれませんが、勝手知ったるヘビーシックですので楽しくできそうです。よかったら遊びに来てくださいね。今年はまたあちこちでライブしたいと思っており、個人的にはその足掛かりになればと思っています。
]]>monologue - MONOPHONIC ANALOGUE SYNTHESIZER | KORG (Japan)
http://www.korg.com/jp/products/synthesizers/monologue/
というかこれで税込3万円を切っているの、本当に信じられないですよね。きっとmonotronに始まりmonotribe、volcaなどを経たコストダウンのノウハウや生産ラインの最適化みたいな、地道な企業努力の賜物なのでしょう。買うかどうかを検討したときに、この価格対性能だともはや迷う余地がないです。あとは置き場所をどう確保するかとか、そういうほうが問題になる。
monologueは5色展開なわけですが、私は赤にしました。周りで買った方と被らなそうなのと、個人的にElectribe SXとかみたいな赤いマシンは相性が良いみたいなので。ショップは例によってイケベさんのWeb通販で。注文して2日めに届きました。
シンセとして良いところがたくさんあるので、先に悪いところを書いてしまうと、名前が良くない!なぜこんな検索しにくい名前をつけてしまったの…。minilogueとmonologue、いまだに咄嗟に話題に出すときにごっちゃになるし、volcaみたいにユニークな命名にすればよかったのにね。これなら無機質な型番のほうがいい。
もうひとつ、ツマミが良くない。electribe2みたいなのっぺりした黒一色のものなので、現在のバリューがぱっと見で分からない…。まるで暗いところで使うことを想定していないみたい。背面の木製パネルとかデザインに凝るのに、どうしてここに無頓着なのかよくわからない。ESXやvolcaで採用されていた切り欠きのあるツマミが大好きなので、あれが良かったなあ。
なんですけども、すごくかわいいですこのシンセ。そして見た目のわりに狂暴な音…ヘンな音が出る。パラメータはそんなに多くないし、EGとかも簡略化されているのに、その分ほかを少しいじっただけでダイナミックに変化する。シンセってやっぱパネルやスペックだけじゃなくて、触ってみないと分からないものです。
逆に、狙った音を作るのには、そこそこの慣れが必要なのかも。適当に触っているだけだと迷子になりやすいというか。その意味でも、音を作ったら作りきりじゃなくて、デジタル的に気軽にストアできるのはいいですね。増えてきたらPCでバックアップを取るのも簡単だし。
パラメータのなかでは、VCO1にも2にもあるSHAPEがおもしろい。矩形波だけじゃなくノコギリ波や三角波にもかけられるし、カラーががらりと変わって楽しい。フィルターとまた違う意味で周波数的なピークの位置も変わる。これ自体にもLFOがかけられるというのも、あんまり実用性ありきの設計じゃなくて好きです。だいぶハチャメチャな音になる。テクノ以外のどんな音楽で使うんだ…。
ツマミは余っていたものを移植して改良しました。下の方ちょっと隙間ができるけど、埃に気をつけていれば大丈夫。もっと合うツマミがバラで買えないか探してみようかな?
鍵盤ないほうがいいという感想をちらほら聞きますが、私はあってほしい派です(弾けないのに!)。少なくともリボンコントローラより全然いいし、refaceまでとは言わないけれど比較的カッチリした作りの、クリック感(?)のある鍵盤で好きです。ミニ鍵や安いMIDIキーボードでよくあるフニャフニャのやつじゃない。
シーケンサーも単純明快。ステップ数も演奏しながらリアルタイムに変えられるし、4つ打ちキックに対して3ステップとか7ステップのウワモノを足したい自分の用途にはぴったりです。モーションシーケンスの使い勝手の良さも言うことなし。
イニシャルから音を作るときに便利なのが、SHIFT+PLAYでパネル上の操作子の状態を読み込むパネル・ロード機能。いまどきのシンセってこの機能普通についてるの?
それと、地味ながら感心してしまった点といえばもうひとつ、設定のなかのノブ・モード機能で、今鳴っている音…つまり電子的な値と、ツマミ位置の物理的な値に齟齬がある場合に、「どのように」合わせるかを選択できるところ。これって、例えばライブとかでプログラム(パターン)を変更したあとでツマミを触ったときに、急激に音が変わる事態を回避できるわけで、こういうの、すごく欲しかった。
音を作りながら遊んでいると、たまにEA-1で作ったみたいな、自分にとっては慣れ親しんだ懐かしいギラギラした音が鳴るので、コルグのシンセだなあと思います。アナログシンセを触っていて、アナログモデリングシンセを思い出すというのも変な話だけれども。ただ、まだどこをどう触ったらそういう音になるのか、ふんわりとしか分かってないので、これからいろいろ試してみたい。
最終段にかかるドライブエフェクトはあるものの、空間系のエフェクトが一切ないので、ライブで使うとしたらなにかしら足したくなりますね。音声出力もモノラルなので、KAOSS PADもいいけれど、せっかくならちょっとしたギター用のエフェクターなんかも試してみたくなります。
おとといのICONのインタビュー記事とかもおすすめです。
ICON ≫ 製品開発ストーリー #32:コルグ monologue 5色のカラバリも魅力! 3万円以下で買える100%アナログ音源のマイクロ・シンセサイザー
http://icon.jp/archives/13875
2/19 23:00追記:
書いてから思い出したことをひとつ…なんとmonologueには電源アダプタが同梱されていません。単体で電池駆動するからなのですが、常に電池の残りを気にしながら使うのもあれなので、私は別売りの電源アダプタを買いました。コルグのKA350という製品で、2,700円くらいです。楽器店の店頭でも買えますし、例によってAmazonだともうちょっと安いみたい。石橋楽器さんにはありました。
このアダプタは、他にもvolcaシリーズ、KAOSS PADシリーズ、monotribeなどとも共通なので、持っていて損はないかと思います。もちろん、電気的な規格が合うものであれば、必ずしも正規品でなくても大丈夫なのでしょうけども。