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ESX-1のサンプル総入れ替え

日記2011-12-15 20:57

ESX-1ふと思い立って、KORGのESX-1(Electribe SX)を使える状態にしておこうと思い、一度中身をまっさらにして、サンプルをすべて入れ替えました。もちろん、バックアップをとってから。以下はその覚え書きです。

ESX-1では、パターンやソングだけでなく、ユーザーがサンプリングしたサンプルとその設定の状態を含む、全データをバックアップとして書き出すことができて、データはカードに拡張子esxの単一ファイルとして保存されます。ファイルサイズは、モノラル256サンプルの上限ギリまで使っていても、30MB足らず。復元するときも、そのファイルから一部or全部を読み出すだけなので簡単。

まず、マニュアルを見ながらファクトリーリセットをかける。「SOLO」と「WRITE」キーを押しながら電源オン、とかいう、昔のファミコンの裏ワザみたいな手順。実行すると、プリセットのサンプルもすべて消えてしまうので、まったく音が出なくなります。

ここから、PC側で整理したwavファイルをロードしていくんですが、困ったことに、拡張子esxのバックアップファイル以外の独立したwav/aiffファイルは、1つずつしかロードできない。PCで整理した音ネタは、キック、スネア、ハイハットほか合わせて200サンプルほど...。ここで、昔、有志が作った.esxファイル編集ソフトを使ったことがあるのを思い出して、ググる。見つかりました。

Skratchdot ≫ Open Electribe Editor
http://skratchdot.com/projects/open-electribe-editor/

正確には、以前使ったのは「ESX Wave Organizer」で、それがいつの間にかバージョンアップして「Open Electribe Editor」になっていました。私はWindows 7ですが、インストール不要で普通に使えました。
これ、ドネーションを募るくらいなら、KORGに正式に買い取ってもらったほうがいいと思うくらい良く出来ているソフトウェアですね。.esxファイルを展開して、内蔵されているサンプルの試聴どころか、個別サンプルのほとんどすべてのパラメータが編集可能。とはいえ、これだけでエディットするにはUIに無理があるので、あくまでバックアップ用途かとは思いますが。

「Open Electribe Editor」では、逆に複数のwavファイルを一度に読み込んで、esxファイルを生成することもできます。今回はこれを利用して、まっさらにしたESX-1をカスタム・リズムマシンに変身させます。

ファイルメニューの「New .esx File」から.esxファイルを任意のディレクトリに新規作成して、そこに、同じくファイルの「Import」から複数wavファイルを一気にインポート。このとき、拡張子を含めた先頭の8文字が、ESX-1本体で表示できるサンプルのファイル名に自動的に設定されます。つまり、「BD_001.wav」とかなら、「BD_001.w」になる。これを見越して、予めきれいにリネームしておくと気持ちいいですね(サンプルが少ない場合は、あとから個別に編集してもいいけれど)。

インポートしたサンプルは、右上のペイン下部の「Samples」タブから確認できます。同じモノラルwavでも、8ビット22kHzのファイルは読み込めないようで、その場合は無視されるっぽいです。確認したら上書き保存して、生成された.esxファイルをメモリーカード経由でESX-1本体にロードさせるだけ。持ってて良かったスマートメディア!
って、現バージョンはSDメモリーカードなんだっけ。

そんな感じで、生まれ変わったESX-1。またぼちぼち時間をみて、どうにかしていこうと思います。

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