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テクノ三昧#2でした

テクノ2011-05-08 23:49

今回もそれなりに充実した内容で楽しかったですね。
私は、スタートの13:30から20:00に至る6時間半ほどお邪魔しました。全然、そんなに長く居た感覚はなかったですが。

持参したレコードと、蛇足ながら簡単な追加情報をまとめておきます。

UTU /Samsara [Plus 8 26] (1993)
ケンイシイさんのデビュー当時の別名義。幻想的な出だしから一転、割れ気味のラフなビートが乗ってきて、急にシカゴテイストになるハードなトラックです。デビュー15周年ボックスに再録されたため、現在はCDでも入手できるようです。

7th Gate /Dancer In The Snowfall [Rotation 35] (2002)
Rotationから出た2枚のうちの1枚でタイトルトラック。キレイ系のパッドにソウルフルなシンセリフが絡んで、ひたすら直線的に展開します。何年か前のageHaでのライブがいまだに忘れられない。また都内でライブやってください!

Yamaoka /Kioku [Kazumi 1] (1998)
速めのザラザラしたハードミニマル。当時ウケていたDownwardsやDrumcode系のテクニック的な上手さとは対照的に、ちょっと古めの方法論で挑んでいるあたりに共感できる。古くからアンダーグラウンドで精力的に活動していた、日本テクノシーンの影の立役者。リスペクト。

Microglobe /Trust (Tobynation Remix) [MFS] (1995)
Mijk Van Dijk変名ユニットのTobyさんリミックス。叙情的ジャーマントランスの決定版のようなトラックで、インタビューによるとご本人も思い出深い様子。イントロのキックの入りも、ベースラインがじわじわ上がってくる熱いブレイクもたまりません。

Subhead /Nordy Boys [Subhead 7] (1997)
A1。Subhead作品のなかではかっちりした4つ打ちで、かなり使えるほうです。シカゴ風の荒々しいリズムの上で、ノートオン状態のシンセのピッチが極端に上下する狂った曲。いまどきこんな曲がクラブでかかったら、何人かは病院送りになる。「10分でわかるSubhead」にも入れました。

Question /9 A1 [Question 9] (2002)
リクエストに応じて。Questionはディープからハードまで、わりと手広くカバーしていますが、これは異色なくらい派手派手です。Marco Carolaのソロだと思い込んでいましたが、TLからのタレコミでGaetekことGaetano Parisioも一枚噛んでいたと知って、聞けば納得。

Arkus P. /Isabell [Lifeform 17] (2004)
これもリクエスト頂いたアーティストでしたね。ハードテクノとシュランツの間くらいに出てきた人で、新人としては異例なクオリティの曲を連発していたので、当時は私も熱心に追いかけていました。他にもお世話になった曲いっぱいあります。

Surgeon /Coaster [Soma 37] (1996)
わりと知られていないSurgeonの初期作品。Tresorからのファーストアルバムあたりの世界観とまったく同じ、仄暗い有機的なハードミニマルです。控え目な序盤から、じわじわヤな予感のする上モノが乗ってきて、中盤で激硬質なキックに豹変して化けるトラック。

DJ Umek /Glutamine [Communique 32] (1997)
収録現場でものすごい失笑を買った「モテないUmek」。でもこの不器用さとか、病んだ心の奥とか、もっと本質的な「テクノが作りたい」という初期衝動って大事だと思うんですよ。私は、この心を悪魔に売り渡してスマートになってしまった今のUmekは大嫌いですね。

Umek /Ganolam [Novamute 129] (2003)
このくらいまでのUmekは好きでした。Gatexが2002年みたいだから、ブレイクの上モノはその副産物のような音でもある。この暗くて重い変則4つ打ち路線、スロヴェニアならぬスロヴァキアの一派(Olga+JozefとかLoktibradaとかRumenigeとか)の音に近いような気がするんですが、どうなんでしょうね。

このほか、今回かけられなかったレコードとしては、
・アウトロが異常にかっこいいRichard BartzのGhettoblaster名義のタイトル不明曲
・DownwardsのHard Educationの(全然別のレーベルから出た)リミックス盤
・なんかドイツの人気コミックのサントラとして収録されたChris Liebingの謎トラック
などがありましたが...また次の機会にでも、ぜひ!

ともあれ、主宰のフミアキさん、出演者・視聴者のみなさま長丁場お疲れさまでした。

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