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Machine Bodyプロジェクト

活動2011-12-31 12:35

Quadraverb Plus大晦日です。今年はまったく曲を作らなかった1年でした。正確には、ちょこちょことDAWを触ってはループを作っていたんですが、夏に予定されていたコンピが流れて以降は、特に何もしていませんでした。いかん。

考えられる原因はいろいろあって、メインDAWであるMackie. Tracktionがいっこうにバージョンアップしないのもあるんですが、やはり最初の手順が煩雑なんですね。一時はNIのMaschineも検討してみたものの、iPhoneアプリのiMaschineがあまり肌に合わなかったのと、さほど緊急性のないトラックメイキングに対して、4~5万円の投資をするつもりがなかったこともあり。カメラも買っちゃったし。

ただ今年、ぐるっとひと回りしてテクノに戻ってきて、再び「ハードウェア機材ベースの音楽」に魅力を感じるようになってきました。逐一挙げませんが、いろいろな方から刺激を受けました(ありがとうございます)。ここは、イチから出直してみようと。

先日、ESX-1を再セットアップした記事を書いたのはこの布石でした。あのあと、近所のハードオフで見つけたAlesisのQuadraverb Plus(写真)を加えて、機材セッティングを見直しつつ、ごりごりとループを作ってきました。やはりハードウェアで作るのはスピード感が違いますね。
その成果を、これから少しずつアウトプットしていければと思います。

で、掲題の「Machine Body」というプロジェクトです。これは、ハードウェア機材を中心としたセットアップで、どれだけ柔軟にテクノの身体性を表現できるかという試み。自分が1998年から2004年くらいの間に取り組んできたことを、再定義するものです。原則として、すべての曲はDJでの使用を前提としたツールトラックで、今年始めたパーティー「Body Inform」とも、密接にリンクさせていきたいと考えています。

デモとしてSoundCloudに3曲を公開しました。

新年1月22日(日)の「Body Inform」で、正式なデビューEPをCD-Rフォーマットで配布する予定です。
その「BI」は、ゲストDJにizさんとFumiaki Kobayashiさんを迎えて、このパーティーならではのロング・セットでお送りします。新年早々にも、サイト上で告知を始めます。ご期待ください!

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