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草津へ

旅行2010-10-26 01:00

湯畑4年ぶりに草津温泉へ行ってきました。前日までにいそいそとタスクを片付けて、新宿駅新南口を土曜の朝9時に発つ、高速バス「上州ゆめぐり号」で。高速バスネットでのWeb予約は初めてだったけど、3週間くらい前の時点でぼちぼち埋まり始めていたので、週末に利用する予定があるなら早め早めのほうがいいかも。
「上州ゆめぐり号」は、途中関越道の上里SAで休憩を挟みつつ、渋川・伊香保を経由して、4時間強で草津温泉に向かう便。が、この日は行楽日和の土曜AMということもあって、実際には5時間ちょっとかかった。体感的にはそんなに長くなかったけどね。新幹線を使うルートのほぼ半額で往復できることを考えれば、乗り換えもないし、悪くないと思う。

そんなこんなで14時過ぎにバスターミナルに着いた。11月下旬で、雪もちらついていた前回ほどではないにしろ、草津はそこそこ寒い!
宿はじゃらん.netで2週間くらい前に決めた「みさごペンション」。小ぎれいでゆったりできて、値段のわりにかなり良いところだった。部屋はすこし小さくても温泉重視ならいいかも。玄関にいるハスキー犬のベッキーがすごい人懐こくてかわいいので、犬好きおすすめ。

休憩してから、湯畑までぶらぶらと散歩。石段登った先の光泉寺は初めて行ったなあ。夕飯は宿のオーナーに教えてもらった「吾妻」で焼肉を。西の河原通りで、例のごとく温泉まんじゅうを押し売られ(いいんだけどね)、夜の西の河原公園を歩いた。時間の流れがゆっくりしている感じがして、ほんとなんか、温泉地ならではのまったり感を満喫できた。冬になると寒くて出歩けないだろうし、草津は今がちょうどいい季節かも。

白根山 湯釜翌日も多少曇ってはいたもののいい天気だったので、バスで白根山方面へ行くことにした。険しい山道をジグザグに登りつつ、白根火山レストハウスまで30分ほど。そこからさらに風が吹きすさぶ山道を歩くこと20分、有名な火口湖「湯釜」が一望できる地点に着いた。これは素晴らしかった!荒涼とした地形のなかに、ぽっかり青緑の湖があるのは、ちょっとしたファンタジーな光景。観光客が入れ替わり立ち替わりやってくるので、情緒ばかりではないけれど、、この日は霧もなく見晴らしは最高で、行ってみて良かった。

昼過ぎに湯畑に戻ってきて、近くの「茶々」というカフェレストランで赤城ポーク丼ランチ。たまたま見つけたんだけど、これが絶品だった。もしかしたらガイド本とかにも載ってるのかも。で、さらにたまたまそこの店が温泉宿も兼ねていて、帰りのバスまではまだ時間があったので、ひとしきり入ってのんびりした。源泉に近いせいか、より硫黄っぽくて濃い感じ。思いがけず、最後までとことん温泉づくしになった。

帰りのバスも渋滞で1時間ほど遅れて、22時過ぎに新宿着。家に帰っても、旅にありがちな疲れがほとんどなくて、ゆっくりできたんだなと実感した。こういう旅もありだなぁ。

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