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[ テクノ ]

バック・トゥ・ザ・ノー・フューチャー

仕事辞めて何が嬉しいって、深夜ラジオを聴けるようになったこと。今までも、放送翌日にはニコ動に上がっている非公式同録を勝手にエンコードしてiPodで聴いたり、力技で追っかけてたけど、やっぱりラジオで生放送に勝るものはない。これは14歳でOh!デカ聴き始めて以来の鉄則。

で、昨日の伊集院が凄かった。コーナー全くやらずに延々2時間フリートークって、最近ではあんまり無かったんじゃないかな。本人言うところの「言葉のイリュージョン」の典型のような回で、最初から最後まで支離滅裂で面白かった。コンプレックスが起爆剤になったときの伊集院光の話は本当にすごい。

Yonkawa先輩からメールが来て、Cristian VogelのTresorから出ている新譜が素晴らしいというので、さっそくbeatportで試聴してみた。これはイイです。最近のいわゆるクリックとかミニマルハウスの文法に従っているのかと思いきや、音を聴けば分かるけど、この人自身は昔からやってることを続けてるだけなんだよね。なんだか色々やって、戻るべきところに戻ってきたような感じもする。

この前も、遅ればせながら聴いた"All Music Has Come To An End"がいかにすげーかという話をうなさんとしていたばっかりで、要はタイトルが暗示するように、この時点で「機械で作れる面白い音色」は出尽くしていたんだなと。だって"Absolute Time"なんかにしたって、全然古臭くないわけですよ。これからテクノやる人には、お願いだから一度ちゃんとNo Futureを聴いてほしいです。Subheadにしてもそう。もちろんNeil LandstrummもTobias SchmidtもJustin BerkoviもSi Beggもね。Ibrahim Alfaなんか、むちゃくちゃ今の時代を先取りしてましたね。

コメント

Cristian Vogel聞いてみた。
なんつうか、一回りしてるねー。
最近のリリースものはここちよいなつかしさを感じる。
一回りも上昇螺旋だから、いい傾向だと思うー

投稿者: marix | 2008年02月20日 14:38

"Busca Invisibles"と"Rescate 137"もわりと好きだったんですが、最近は見失ってました。どうしてもインテリジェンス的な評価をされがちだけど、がっつり使える曲もいっぱいあるんですよね。

投稿者: R-9 | 2008年02月20日 23:32

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