世界樹ゲット

ばたばたばたっと三連休突入で、とりあえず初日を何もしないで過ごすことに成功。やってたのは昨日ビックで買った「世界樹の迷宮」くらい。発売日以来、品切れ状態が続いていたけど、ようやく入ってた。
これは期待通り、硬派！RPGでいてストーリーなし、キャラ設定なし。そもそも脳トレで戻ってきたみたいなライト層は眼中になく、お約束は分かってるだろとばかりのそっけない説明、でいてゲームのルールの根幹に関わること以外は（Wi-Fiどころかローカル通信すら）、ばっさり削ぎ落としているところが熱い。それよりも、成長に合わせたハードルの高さ設定を見極めることに命をかけているようなところがあって、必要以上に職人臭さを感じる。普通に全滅するし。古代さんの（擬似）FM音源丸出しの音楽もすごいし。
何気なくパーティーを組んだら、パラディン・ソードマン・メディック・アルケミスト・レンジャーと、公式の推奨メンバーとまったく同じ組み合わせになってしまった。もう少し変な要素を混ぜたほうが面白いかな。今、ようやくB2Fの半分くらい埋まったところ。

見た目がかわいくて、そのくせ中身は骨ばっていて（つまりシステマチックで）ハードコアなRPGという意味では、PS2のナムコの「セブン」を思い出した。そういえば、あれも好きだったなー。ストーリー仕立てのかわいい本編をクリアすると、その後、そこから骨組みのみを取り出した真の本編が始まるのだ！魔王は永遠に復活し続けるし、、RPGでは何かともてはやされる"ストーリー"が、溶け出すように無意味になっていくところが痛快だった。