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[ 日記 ]

bitcore vs ExTENDの感想とか

070419.jpg昨晩からの熱が下がらず、今日も仕事休んだ。なんで時間はあるんだけど、本を読んでも手につかず、何もせずボヤッとしているうちにゆるゆると体調も回復してきた。そんなところで、時折、先日のイベントの感想とかを反芻中。

私のmixiにある「BVSEの会」という謎のコミュ、実はこのイベントのための作戦会議部屋だったんですね。立ち上がったのが10月だから、少なくとも半年をかけてじっくり練ってきたというわけ。自分の立ち位置的に、このイベントに貢献できたのは、フライヤー片面制作とかごく限定的なものだったけれど、、兄さん方の「ゲーム愛」ともいうべき情熱には圧倒されました。本当にすごいです。世代とかそういうことではなくて、ゲームにかけるあのエネルギーを前にして、今までゲームゲーム言ってた自分って一体(さくらももこ風)と思うほかなかったっす。あの打ち合わせにして、あのイベント。感動的でした。

自分のライブについてちょこっと。今回は、bitcore本編とはコンセプトを変えてということで、いつものゲームネタPCDJはやめて、142bpm直球テクノライブにしてみましたが、いかがだったでしょうか。自分としては、信頼するテクノ技師のみなさんから評価いただけて嬉しかったです。盛り上げたいところでガッチリ噛み合った瞬間がいくつかあったので、それだけでも気持ちよかったー。
今回の音作りに関して少し補足しておくと、キックやハットなどのサンプル自体は、PCで曲作っていたときのものをまんまESXに放り込んでいます。上モノは全部SH-201。意識的に派手めのリフをガンガン入れるようにしていて、今までよりはいくらか色がついたトラックが多かったんじゃないかと思います。
それにしても60分は長い!間が持たないこと風の如し。曲の頭数だけは事前になんとか揃えて(没ループはその倍作ったけど)、それでも全然だったなあ。柄にもなくエレクトロとか作ったりとかして頑張ったものの、、前のハードウェアセットのときもなかなか60分の枠でやらせてもらったことはなかった。勉強になりまくる。
個人的には、どういう機械で何をやっているかというところを見せていきたいので、ESXとMINI-KPがブースに隠れてしまったのは減点。あと、曲と曲のつなぎの構成が甘いのは、これは、単純に作りこみが足りなかったっす。一方で、ガッチリ手ごたえが得られる持ち曲が3曲くらいに増えたのは、今後のための収穫になりました。このセットで超えなきゃいけない壁はまだまだある。しばらく続けていこう。

B2カリレケオンリーDJは、楽しかったしリアクションももらえたけど、あそこでは場違いだったかな。普通にゲーム音楽かけたほうが良かった。あそこまでクオリティ高い中学生部屋を想像していなかったもので。。とはいえ、カリレケmixは今度個人的な楽しみとして録ってみようかと思います。

で、bitcore vs ExTENDを経て、、テクノからゲームへのアプローチの方法について、いろいろと考えさせられました。まだあんま固まってないんであれなんだけど、ひとつは、自分は自分にとっての、個人的体験としてのゲームを掘り返していこうということ。単純にそのほうが面白い気がして。幸いまだbitcoreという機会があるので、形にしていきたいと思います。
遅くなりましたが、お疲れさまでした+ありがとうございました。

コメント

お疲れ様でした!!。
もう何度も言ってるしいろんなトコに書いたけど、ライブが観られなくて超残念です。タイムテーブル決めたの誰だ!!!!俺か!?おれかー。

投稿者: ここう | 2007年04月20日 09:24

Author:
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