草津

土日、ゼミ仲間で草津行ってきた。しっちゃかめっちゃかだった先週末とはうって変わって、のんびり心身回復できました。温泉にはわりと無関心だった私も、今回で少し良さが分かってきた気がする。圧倒的な非日常のなかで、完全に無防備になってみるあの感じ。

草津は、今まで行ったどの温泉地よりも活気があった。早朝の池袋を出て、軽井沢や浅間山に寄り道しつつ、夕方ごろ湯畑に到着。青緑の湧き水から猛烈な湯気があがっていて、そのまわりをぐるっと公衆浴場や旅館が取り囲む（写真）。予備知識ゼロで行ったので、相当ビジュアルショック受けた。気温は4℃とか5℃とか。

草津温泉マン。「サドガシマン」に代表されるご当地戦隊ヒーローものは、知らない間にどうもおみやげ界を席巻しているくさい。上毛戦隊グンマンというのもあった（当然、群馬代表）。草津温泉マンの魅力は、「～マン」のマ、が何にもかかってないことと、「ゆもみホワイト」と「ゆもみピンク」のキャラがかぶっていても気にしない、ゆるさ加減にあるとみた。あと半端に4人組なところ。

最後に寄った浅間山火山博物館の、極上B級エンターテイメントぶりがものすごかった。真新しくだだっ広い館内と80年代センスのバブリーな展示、そしてあの客の少なさ。これからあっち方面を旅する人にはぜひ薦めたいスポットです。空調切ってあるのか、館内が死ぬほど寒いので防寒具必須だけど。

楽しかったー。紅葉も雪がちらつくとこもいっぺんに体験できたし、贅沢な週末だった。