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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』立川シネマシティ最終上映

日記2015-09-13 18:29

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11日、一部の映画館でのみ超ロングランとなった、『マッドマックス 怒りのデス・ロード(Mad Max: Fury Road)』の立川シネマシティ「極上爆音上映」の千秋楽へ行ってきました。この日は計7回の上映があって、ほんとのラストの回のチケットは即完売で取れなかったので、ひとつ前のb studioでの20:15の回。そして年間会員のシネマシティズンにも加入しました。立川、そんなに近くないんですけどね。

作品についての感想などは前回記事を。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を観た | EPX studio blog
http://www.epxstudio.com/blog/2015/0801_mad-max-fury-road.html

いやあなんか、「ヴァルハラ」などとも呼ばれてほとんど聖地になっている立川極爆ですが、すでに一度は行っているし、当初は最終日行くつもりはなかったんですけども、先日アートワーク集を地元の書店で見つけまして。

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これ、増刷かかるまでなかなか店頭に出ていなくて、内容は良いとは聞いていたものの、実際に中身を見てから買おうかどうしようか考えるつもりだったもので…中をパラパラと開いてみて、即購入しました。すごいんですよこれ、情報量が!概ねAmazonのレビュー(24件中24件が星5)の通りなんですけど、まず掲載されているイメージボードの点数とテキストの充実度に圧倒されました。

驚いたのが、1999年とかの日付の入ったプロットの時点で、すでにアタマからオチまで、寸分違わず本編通りのものができあがっていたというところ。描き込まれている主要なカットも、ビジュアル的にまんま再現されていて、つまりはイメージがまったくブレていないのです。まずこれがあって、そこから細部を煮詰めていったからこその、あの作品世界の「強度」なんだろうなというのが、合点が行きました。

で、これとかを読んだり、あるいは優れた考察ブログ記事(※)を読んだりしているうちに、もう一度スクリーンで観ておきたくなりまして。ちょうどこの前の日曜に先輩の依田さんと会って話していたときに、定額サブスクリプション系のサービスなんかに関連して、「ライブラリへのアクセスの障壁が下がったからこそ、ライブ的な体験を重視したい」というような話になったのを思い出しました。シネマシティ極爆のラストって、まさにこの一度きりの体験になるんじゃないかなあという予感がして。

行ってみて、この日のb studioは特に爆音に感じました。最終日だから大きめにしていたのかもしれないけど、やはり別の日にa/b両方行った友人によれば、bのほうが音量は大きめだったようです。とにかくWar Rigを運転している最中、超低音がビリビリ体に響いて、まるっきりライブハウスでした。最高だったけど、この映画じゃなければ危ういバランスだった。

そうそう、上映前にはシネマシティの遠山企画室長による、観客へ向けた挨拶がありました。インタビュー記事(常識破りの成功 映画館に革命を 立川シネマシティ「極上爆音上映」の野心 - 週刊アスキー)やラジオへのゲスト出演でもおなじみの通り、今回のマッドマックス・ムーヴメントの立役者の方です。
冒頭でまず、観客、ジョージ・ミラー監督をはじめとする制作陣、配給会社などへの感謝の言葉があると、満員の客席からは盛大な歓声と拍手(とV8コール)。予告編、映画泥棒のくだりを全カットしての即本編という粋な計らいのアナウンスにも、喝采が上がりました。ただ、今回はあくまでも通常の上映の範疇ということで、上映中はマナーを守ってほしいということと、あと「V8サインは、するなとは言いませんが、顔の高さまででお願いします」というような諸注意。
最後は、例の銀スプレーをプシューとやって「俺を見ろー!そしてマッドマックスを観ろ!」「(客)ウオオオオー!」で暗転、WBロゴ&エンジン音という超絶熱い流れでした。完璧だよ!

お客さんは、コミケみたいにコスプレとかも居るのかと思いきや、意外とそうでもなく、まあお祭りでもないし金曜日だしみたいな。ただ、皆さんおそらく10回20回は観ているような人たちばかりで、層も老若男女幅広くではありましたが、謎のシンパシーを感じました。シネマ2の1階のシネマカフェも、この日は特別に遅くまで営業していて、マッドマックス半券で終日ハッピーアワーみたいなサービスも。おかげで、aスタの最終上映が終わった友人のMEEくんと合流できて、ビール飲みながら終電までマッマッ話ができました。

マッドマックスという作品を巡る一連の体験は、つい数年前まで頑なに映画ギライだった自分にとってはちょっと特別なものだったし、おそらくロードショー中に4回も観に行く映画というのは、これからもそうそうないと思う。ミラー監督とシネマシティさんには、本当にありがとうしかない。
BD/DVDはすでに予約済みなので、10月21日の発売までは、件のアートブックを眺めつつサントラを聴いて過ごすことにします。

※ちなみに、考察系記事でおもしろかったのはこのへんです。

マッドマックスが激ヤバすぎて自分の発言だけでもすごい総量でした - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/855929
水耕栽培農家の視点から見る「マッドマックス 怒りのデス・ロード」|ITとゲームとメタル
http://ameblo.jp/a-c/entry-12057538569.html
modern fart | うたのしくみ Season2 第8回 WM、もしくは『マッドマックス怒りのデスロード』
http://modernfart.jp/2015/08/12691/

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