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テクノバカ総連、知久さんライブ

日記2012-06-20 01:37

16日、東京はWAREHOUSE702にBen Sims、elevenにBen Klock、そして秋葉原では「Aki-Bug R」というとんでもない夜、私は中野heavysick ZEROの「テクノバカ総連」というパーティーに遊びに行っていました。久しぶりのYO-Cさんのプレイ、素晴らしかった!

この日はラウンジの雰囲気もすごく良くて、大音量ではないけど綺麗に聞こえるバランスになっていました。MAKI SHIMODAさんのDJは、ミックスが緻密で完璧。
メインで1時までプレイしていたTOSHIKOさんは、前半のハードな選曲から一転、ずぶずぶと沈んでゆく感じが良かったです。特に、個人的今年上半期ベスト、カリレケの"Steady Motion"のAlan Fitzpatrickリミックスがかかって上がりました。初めてフロアで聴いたけど、やはりキックの硬さがとんでもない。
続くSHINKAWAさんも良かった。ずーっとフロアにいた。最後のほう、ちょっとだけトランスっぽくなって、"Sweet Release"のリミックスとかハマりました。

でYO-Cさん、初っ端から大好きな"Tribal Tunes"で一気にスイッチ入ってしまって、ひたすら踊ってました。ジャンルを横断するダイナミックな選曲は昔のまま、がしがしフェーダーでカットインするカッコ良さも昔のまま。もちろん、ブレイクのハンズアップもね。10代のころからの憧れのDJが、今も現役バリバリでやってて、しかも小箱でもまったく手を抜かずに全力でプレイしているのを見て、つくづく勇気が出ました。DJってやっぱ、こうだよね!

あっという間の5時間半。たいして話し込んだりもせず、ほとんどフロアにいてこんなに短く感じるパーティーも珍しい。大満足でした。

RIMG0476さて、翌17日の午後は、うってかわってアコースティックなライブへ。場所は、上野公園の不忍池のほとりにある野外ステージ。「ゆんたく高江」というイベントに元「たま」の知久寿焼さんがソロで出演すると聞いて出かけました。

初めて生で聴く知久さんの歌声!去年「たまの映画」で知って、以来CDや動画で聴くたび、寓話的でノスタルジックな響きのなかに、極めてフランクに生死が顔を出す世界観に引き込まれて、いつかライブで聴いてみたいと思っていました。「いちょうの樹の下で」、「月がみてたよ」、そして知久さんソロの「らんちう」。また特に、映画でもクライマックスに使われていた「ちょっと今こココだけの歌」には感激しました。

入場無料の野外イベントでのライブとあって、子供がステージ上を駆け回ったりするフリーダムな雰囲気でしたが、不思議と知久さんの歌に合うんですね。アンコール1曲め、ヒガシマルのうどんスープの歌も盛り上がってました。この歌まで、生で聴けるとは!

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