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Dance Rodriguez feat. Steve Bicknell

テクノ | 2010年6月 5日 23:49

仕事終わりでunaさんと渋谷でトンテキ後、unitへ。メインは重くて硬いミニマル~テックハウスがかかってて気持ちよかった。というか、気持ちいいしVJなくてフロア真っ暗だし、ものすごい勢いで睡魔が襲ってきてやばかった。金曜日に遊びに行くと、どうしても途中でこういう波が来るね。

3時にスタートしたAuto Repeatのライブは、PCとなにかコントローラという今風のセッティングながら、音も展開も荒削りすぎて笑った。抜き差しも適当だし、サンプルの音質もバラバラだしで、まったく空気を読んでないところがよかった。ライブって、超完璧に作りこまれたセットよりも、ああいうプリミティブで直線的なエネルギーがあったほうが好き。あの曲を買うかと言われたら、買わないと思うけど。。

3時45分からクローズまで、Steve Bicknell。ハードミニマル絨毯爆撃な時間帯が本当にやばかった!隙間のない低音とパーカッション、16分のハット、内省的ながら徐々に変質していくシンセのアルペジオ、抜き差しされるライド。すべてがハードミニマル全盛期の様式美そのままで、何度もマニアックラブでのRebootがフラッシュバックした。これだよ、これ、っていう。

この人のミックスは独特で、丁寧にロングミックスを聴かせるなんてのはなく、かといって3台使いとかエフェクト凝ったりとかテクニックを魅せるわけでもなくって感じで、淡々と1曲ずつ繋いでいく。繋ぎはラフなんだけど、EQで長くキックをカットしたりして、選曲も含めたセット全体で個性を出していた。曲に対する深い知識と、臨機応変に対応できる柔軟な発想がないと、一朝一夕ではこのスタイルには辿り着けないと思う。これもキャリアだなぁ。

ハードミニマルでツボに入ると、自分の輪郭が薄くなって、意識がフロアを満たす音のなかに溶け込んでいくような劇的な体験が稀にあるんだけど(もちろん純粋に音楽の作用だけでですよ)、今回も途中で何度かあった。自分の中に潜っていく感じ。そういうとき、たまに周りを見ると、明らかにそういう感じになってる人が他にもいて、あーなんかいいテクノのパーティーに来たなって思う。

5時過ぎにちょっとペースが変わって、歌ものディープハウスみたいなノリになってきて、さすがに疲れたので帰ることにした。ほんと良かったBicknell!ありがとう。

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