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DOMMUNEのマルチネ特番

テクノ2010-03-29 23:48

DOMMUNEMaltine Records特番を観た。前半のトークのことだけね。私は、間接的にしかこのレーベルの活動については知らなくて、単純に、楽しそうだなーとかって感じで観ていた。自分が彼らのような年齢のときに、UstreamやTwitterのようなメディア、というかそれ以前に320k mp3のファイルをさくっとやりとりできるようなインフラが整っていればなぁ、とつくづく思う。でも、その一方で、それでもなおここまで積極的に活動するモチベーションがあったかは疑わしいし、今のネットレーベル世代の活動に対してはリスペクトしかないです。

で、なんというか、私の世代(いま30歳前後)より上では有名な人がいっぱいいて、かたや20代前半の子がバリバリやっていて、私らは何やってたんだろうって、ちょっと考えてしまった。別に休むことなく、ずっと活動してきたつもりだったんだけどね。
知名度がどうとかってよりは、自分たちのやってきたことが、多少なりとも畑を耕すことに繋がっていたのならいいんだけど、、マルチネの彼らなんかは、まったく別の文脈から登場してしまったって感じで、ちょっと断絶を感じてしまう。これ、うまく説明できないんだけど、同じように思っている人いるかなぁ。

でも、文化の継承って案外そういうものかも。創って→繋いで→壊して、みたいなダイナミックなサイクル。

自分たちは、インターネットを使って曲を発表してきた、最初の世代なのかなとは思う。midiとかmodを除いた、純粋なオーディオデータとしてって意味で。それこそ、ネットレーベルみたいなことも散々やったし(余談ながら「EPX」というのは高校3年のときにやってたeuphonyx recordingsというレーベルのカタログナンバーの名残です)。1MBを超える曲なんて、重すぎて出回ってなかったけどね。
でいて、なおかつ、アナログでDJしてた最後の世代にもなってしまうのかもしれない。これからDJ始める学生とかが、まずタンテ揃えてって考えにくいし、PCでなくてもCDJとかでしょ。だからほんとなんか、10代から20代にかけて、いろんな価値観がごっそり代わる時代に当たってしまった、っていうのはあると思う。
その世代のDJを集めて、今度の日曜日ににイベントやるんだけど、その話はまた改めて。

ともかく、今後もMaltine Records界隈の動きには注目してます。いつか一緒に何かやりたいな。

Hypnotyze vol.7

活動2010-03-28 16:34

Hypnotyze vol.7

浅草Stella Neoでの「Hypnotyze」に行ってきました。ディープからハードまで、スタイルを超えたミニマルを追求するってことで、6時間通して波のあるいい雰囲気のパーティーでした。1周年とのことで、途中でケーキやシャンパンが振舞われたり。Geoフロアで行われていたハード系パーティー「ヒカリトイ」のお客さんとも行き来があったようで、終始賑やかな感じ。最初来たときも思ったけど、Stellaはなんかほんと、雰囲気がいいよね。

オーガナイザーのmitsuくん、Mari Oheさんが、序盤からじわじわと硬いディープめのトラックを繋いで、その流れを受けたKiyomiyaさんが、音数少なめの曲から、中盤でハード方向にスイッチ。次のglicoさんは、インダストリアルを経由しつつガチのハードミニマルでした。相変わらずかっこいい!
私は、そこからテンションを下げないようにしつつ、思いつくままにいろいろかけました。以下は使った曲リスト。順番、まったく覚えてないので、出だしと終わりのほう以外はバラバラです。

  • Tom Hades /Precaution
  • R-9 /Nocturnal
  • R-9 /Dub-Eating Beast
  • Technasia /Evergreen III
  • A.Paul /Tainted
  • Fumiaki Koboyashi /Shootingstar
  • Fumiaki Koboyashi /Remind The Form
  • Fumiaki Koboyashi /Remind The Form (Ryo Ohnuki Remix)
  • Fumiaki Koboyashi /(unreleased track 7)
  • Fumiaki Koboyashi /(unreleased track 10)
  • Hertz & Hardcell /Neutrons (Hardcell Remix)
  • Pratap /Plysch
  • Sho Tokoyoda /Untitled
  • Joton /Landing
  • Giacomo Stallone /Recollections
  • Luky R.D.U. /Alarma
  • LK /LK38A
  • A.Paul /Math (Horacio Cruz Remix)
  • Wyrus /Aretha (Peppelino Remix)
  • Gunjack /Yautja Commander
  • Max Walder /Orbit

Presenceまわりの曲をいっぱい使った。自分の曲も2曲。ファンキー系のアッパーなテクノは控えようと思ってたんだけど、流れでAlarmaとRecollectionsだけはかけてしまいました。あと、フミアキさんに昔もらった10曲入りプロモが良くて、そのあたりからハードミニマルを。

ラストは、オーガナイザー2人のB2Bで終了。お疲れさまでしたー。

StellaのNeoフロアは正直、音が厳しいので、オールのイベントはどうかなと思っていたんだけど、DJの技量とお酒の力でなんとかなるもんですね。技量っていうか、1時間2時間単位での、流れの作りかたかなぁ。パーティーの空気に引きずり込んでしまえば、踊ってる人の頭のなかで、足りない音(とか、いわゆるボディソニック)は補完できるもんね。
とても楽しかったです。どうもありがとうございました!

本日浅草です

活動2010-03-27 14:34

当日のため再掲。今夜、浅草StellaのHypnotyzeというパーティーに出演します。
タイムテーブルはこちら。

23:00~00:00 MITSU
00:00~01:00 Mari Ohe
01:00~02:00 YU KIYOMIYA
02:00~03:00 glico
03:00~04:00 R-9
04:00~05:00 Mitsu vs Mari Ohe

最近ドラムンベースづいてますが、実は地道にテクノも買ってるので、そういうのとか。あと、ライブラリをひっくり返したら、昔の音源がCDでいろいろ出てきたので、そういうのも持ち込みます。ハードテクノってよりかは、ハードミニマル成分多めで。

ではでは、よろしくお願いします!

日曜日のこととか

日記2010-03-21 22:08

町田へ。ちょうど昼時だったので、以前キヨミヤさんにブログで教えてもらった、仲見世通りのフォーの店「サイゴンフード」に行ってきた。ほんとに、カウンターに5席しかない小ぢんまりとした店で、隣のタイ屋台料理屋に比べて明らかに店構えがすごい。店員の方が、目の前でタッパーから具材を取り出して料理してくれるという感じ。なにはともあれ、650円のフォー・ボーをオーダー。
味は、かなり本格的だった。去年の秋にホーチミン行って以来、意識的にあちこちのベトナム料理屋に足を運んでみたけど、ここのは現地で食べたものに一番近かった。パクチーが別の小皿でちょっとだけ出てくるので、これをドカッと盛ったのがベトナム人が食べてるフォーだ。あんな手軽に食べに行けるんだったら、いいなぁ。また行こう。

東急ツインズに移転したレコファンで、ショパンのピアノ協奏曲第1番・第2番を購入。アルゲリッチとシャルル・デュトワによる98年EMI録音のもの。デュトワとモントリオール管弦楽団といえば、私のなかでは、バンドネオンにダニエル・ビネリを迎えたピアソラ作品「タンガーソ」だ。聴き比べてみるとおもしろいかも。

ヨドで余りまくっていたポイントで、PS3リッジ7とLBPを購入。帰宅後、さっそくMEEくんとmisutraxさんと3人オンライン協力プレイ。まったくラグを感じずに遊べた。ほかのオンラインゲームに比べるとコミュニケーション手段が貧弱にも関わらず(テキストチャットが使いにくい)、LBPならではの身振り手振りでなんとかなるもんだ。同じようなことはマリオカートWiiでも感じたけど、キャラの向こうに人間がいるのは格段におもしろい。

そういえば、PlayStation Homeとかもちょっとやってみて、久々にPSOの頃のこととか思い出したな。ちょっと、たまにはオンラインゲームやっていきたいかも。のんびり、ダラダラできる箱庭系のやつ。

ダウンロードゲームでPixelJunk Edenというのを購入して、なかなか面白かったので、これもまた追々書いていきたい。

PS3とtorneを衝動買い

ゲーム2010-03-20 14:59

PS3 torne via PSP私の自室のテレビは、年代モノのAIWAのトリニトロンテレビなんだけど、よく考えたら居間のBRAVIA用にPS3とtorneを買って、録画した番組をPSPのリモートプレイで自室から見れるんじゃないか?と思い立ち、PS3ユーザーの友人のプッシュもあって、その日のうちに「地デジレコーダーパック」を購入してみた。

居間にはCATVを入れていて、購入前に一部CATV事業者の方式でチャンネルスキャンに失敗するなんて情報もあったので、人柱のノリだったんだけど、加入しているiTSCOMでは問題なかった(が、地域によって違う報告もあるみたい)。地デジ1,2,4,5,6,7に加えてtvk、mx、放送大学、チャンネル9(iTSCOMによる情報チャンネル)が入る。
接続は、分配器からSTB(セットトップボックス)→torneと直列で繋いでいて、受信レベルは45くらい。torne→STBで繋いでもtorne側のレベルは変わらなかったものの、STB側で若干音声の途切れがあったので、この順で。

一通り試してみて、特に問題なく使えている感じ。もともと、Panasonic製STBのリモコン操作が異常にもっさりで使いにくかったので、快適すぎる。でやっぱ感心したのがPSPからのリモートプレイで、2階からの接続でも電波強度90%くらいで、ゲームやDVD再生を除いた大半のPS3の機能が、PSPから操作できた。PSPからPS3を起動して、リアルタイムに視聴したり録画したりできる。室内アンテナしかなくて、NHKの視聴すらままならなかった昨日までと比べると、一気に未来っぽくなった。

それにしてもゲームをまったく買ってないんだけど、どうしようかな?

LFJとショパン

クラシック2010-03-17 00:20

5月2日~4日のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのチケット先行抽選販売で、とりあえず2枚確保できた。2日のピエール・アンタイと3日のモード・グラットン、って、両方チェンバロだしバッハだし。というか、あっさり希望が通ってしまったので拍子抜けしている。あと、どうしようかな?

正直なところ、ショパンについてはまったくと言っていいほど予備知識がないので、かえってどんな発見があるかがすごく楽しみ。この前CDで買ったマレイ・ペライアによる練習曲Op.10/Op.25を寝る前とかに聴いてるんだけど、初めてOp.10-6を聴いて心臓掴まれた。ものすごく悲劇的な曲なのに、終わり方が、えーって感じで衝撃だった。あの、最後の1音で曲全体の印象が全然変わってしまった!もう一日中、この曲が頭の中をぐるぐる回っている。

他に、おすすめがあったらぜひ教えてください。あとはまだ、アルゲリッチのデビュー盤くらいしか聴いてません。

ナイス法事

日記2010-03-14 21:22

最近のあれこれ。

金曜は、仕事終わりで須田町の「あさひ」の飲み会にお邪魔してきた。さんざ話題になってたりとかで、もっと大きい店かと思ったら、普通の民家みたいので面食らった。座敷で立ち飲みしてるの初めて見ました。っていうか、ろくに連絡しないで乱入してすみません。
ひだまりスケッチの話をすごい聞いたけど、9割がた単語がわからなくて、フランス語で話しかけられてるみたいでした。共通言語として、流行ってるアニメくらい見ておくか。。昔はわりと見てたのに、いま、まったくわかりません。4月からのでなんかおすすめあったら教えてください。

土曜は身内の法事からの、先述の結婚パーティー。法事は祖父の十七回忌で、木魚の生み出すトライバルなグルーヴと、いい感じにレゾナンスのかかった読経がアシッド感を誘うナイスなギグでした。というか若いお坊さんの声質がほんと良くて、サンプリングさせてもらおうかと思った。
関係ないけど、祖父は音楽をやってたので、戒名に「音」っていう字が入っている。

法事終わりで渋谷に移動するも、早く着きすぎたのでレコファンで漁る。TL見たら同じくユニオン行ってる人がいたり、テクニークの人がいたり。みんな会場が渋谷だからって普通に正装でレコ屋行きすぎだよ。
パーティーの様子は前回のポストの通り。

さて、来週以降のイベントごとの予定がぼちぼち固まってきました。

27日土曜日は浅草StellaのHypnotyzeに、glicoさんとキヨミヤ先輩とともに呼んでもらっています。ハードミニマルが中心のパーティーみたいなので、ハードテクノってよりかはそっち寄りの選曲をしたいなと思って、昔のCDを掘り起こしてきたり。けっこう、DownwardsなんかだとSurgeonに飽き足らず、FemaleとかPortion Reformのアルバムも普通にCDで持っている。まさか、2010年にもなってCDJで使うために必要になるとは思わなかった。

4月4日日曜日は主催するイベント「80+30」です。追加発表となりますが、新たに同級生DJとしてmasoさんの参戦が決定しました。去年のクンロクでDJ聴いて、いつか呼びたいと思ってたので楽しみ!誕生日会らしい企画も考えているのでよろしくです。詳細はまた追々。

明けて5月ですが、コミティアとM3ありーので、そのあと、茶箱でREC-ing Crewさんが立ち上げる新パーティー「L-C[annex]」に呼んでいただいてます。ゲストに例のコンビナートのあれのJunichi Watanabeさんと、東北テクノの雄GODAIさんです。うーん、ついに茶箱で聴けるんですねぇ、楽しみです。

6月も2本あるけど、まずは月末のHypnotyzeです。真裏のtektek@町田AtoZにtakaukeくんが出るそうなので、こちらも行ける人はぜひぜひ。

ウェディングDJ

日記2010-03-14 12:14

Wedding DJglicoさんseijiさんの結婚パーティー@渋谷La Fabriqueに行ってきました。普通に140名規模のクラブイベント。今までにも、変わった趣向の結婚パーティーはいくつか行ったけど、夫婦ともにDJだとこういう企画もできるんだ、っていう。最初から最後まで、テクノ~ハウス~トランスクラシックが大音量で流れ続けるハイテンションなイベントでした。ゲスト出演したDJ・ライブのパフォーマンスも良かったし、何よりご本人たちがB2Bで盛り上げてたのが超良かった。

10年近く前、学生時代にドリキャスの『ファンタシースターオンライン』でglicoさんたちと知り合ってなかったら、その後「Spiel!」にも行ってなかったかもしれないし、茶箱を知るのももっと遅かったかもしれないなぁ、などと思いつつ。

そのまま二次会になだれ込んで、最後はフミアキさんうなさんとアンドナンドでお茶して帰宅。
本当にお疲れさまでした&お幸せに!

DSiウェア 立体かくし絵 アッタコレダ

ゲーム2010-03-07 22:56

先月末に発表されるやいなや騒然となった、DSiウェアの『アッタコレダ』。これ、ムービー見たら誰でも驚くよね。開発はグッド・フィール。発売日にすぐ購入して、スタッフロールまで一通り遊んだのでメモ。

そもそもどういう仕組みかっていうと、DSiの内側についたカメラで肌色を認識して、目の位置を推定し、それに応じた映像を表示する。プレイヤーはあれこれDSiの角度を傾けたりして、隠れている文字や絵を探す、っていうゲーム。
センサーで読み取った情報を処理して、現実(として知覚できる情報)にフィードバックするのが「AR」なら、これもその一種と言えなくもない。DSiの画面の向こう側に、小さいハコのような空間が広がっているイメージ。

既にいろいろ指摘されているように、カメラのアジャストがけっこう大変で、背景や光源を意識して設定しないと誤認識が多くなってしまう。とはいえ、設定までのガイドが親切で、ゲーム中のどの画面からもすぐ再設定できるのでストレスはなかった。それよりも、この程度の設定でこういう表現ができてしまうことが驚き!

肝心の隠し文字の仕掛けがすごく良くできてて、いちいち感心してしまった。角度によって、映像がグニャグニャとダイナミックに変化して、予想外の場所から文字が現れるのは独特の感覚なので、気になる人は遊んでみるといいかなと。私は楽しめました。

立体かくし絵 アッタコレダ
http://www.nintendo.co.jp/ds/dsiware/krgj/index.html

同じ系統では、『カタムクション』の「モノノケ探知機」っていうゲームが気になっている。DSiを持ったまま、自分がグルグル回って遊ぶシューティングらしい。

2010年3月のDJミックス(ドラムンベース・セット)

活動2010-03-07 21:28

入門1ヶ月め、まずはミックスを録ってみた。Beatportで買っては試し、たまにUstやったりして研究してきたものの、テクノのミックスとは勝手が違いすぎて、なかなか難しい。EQの絞りかたも大胆にやらないと決まらなかったりするし、でも雑になってもダメっていう。

ただ、少なくとも好きな音の傾向はかなり分かってきた。そのなかで、どうやって展開を作っていくのかは、時間をかけて組んでいきたい。

R-9 - Mix 2010-03 (1st DnB Set)
http://www.epxstudio.com/music/mp3/R-9_-_Mix_2010-03_(1st_DnB_Set).mp3
  1. (00:00) Syncopix /Disc Go! [Syncopix]
  2. (03:20) Hallucinator /Body Functions [Modurate]
  3. (05:40) James Green & Chris Staveley /You The People [Point Audio]
  4. (07:30) Pacific /Omnipresence [DSCI4]
  5. (11:00) Break & Silent Witness /Block [DNAudio]
  6. (13:10) Break /Winter Sun [Shogun Audio]
  7. (15:40) Quadrant /Whisper [Fokuz]
  8. (18:40) Autumn /Refuge [Fokuz Limited]
  9. (22:00) Break /Enigma (Calibre Remix) [Quarantine]
  10. (24:20) Jazzatron /Holiday Johnny [Subculture]
  11. (28:20) Task Horizon /Far Away [Fokuz Limited]
  12. (32:40) Interspeed /Dubay Skyline [Modurate]
  13. (35:00) Break /The Truth [Symmetry]
  14. (37:30) Chook /Optimus Prime [Full Force]
  15. (41:10) SPL /Ghostkill [Evol Intent]
  16. (44:00) Current Value & Donny /Nightmare Man [Future Sickness]
  17. (46:50) Donny /Medieval Beating (Audio Remix) [Mentally Disturbed]
  18. (50:30) SPL /Reckoning [LB]
  19. (52:30) Ram Jam World /欲望 [Warner Music Japan]

後半にいくほど壊れていきます。綺麗だけど狂気を感じる曲が好きなのかも。

ubik feat. Francesco Tristano

テクノ2010-03-06 18:23

ubik feat. Francesco Tristano先日Hakuju Hallでのコンサートで知った、フランチェスコ・トリスターノ初公開のクラブ・セットでのライブを聴きに、仕事終わりでUNIT行ってきた。UNITが久しぶりすぎて(前々回のSurgeon来日以来)、渋谷からの道中、普通に道に迷ったりしつつもなんとか0時過ぎには到着。メインフロアではInner Scienceが重暗いテクノでじわじわ上げていて、1時前にはだいぶハードになってきていた。

で、ピアニストのトリスターノが「クラブ・セット」と称して何をするのかと思ったら、DJブース対面のステージにグランドピアノが置いてあって、案の定すぎて笑った。まさかハコ常設の機材じゃないよね…。あの地下まで、狭い階段でどうやって運んだんだろう?

ステージ奥のシンセ(型まで見えなかった)で鋸波の分厚いパッドを弾いたり、ピアノを叩いたりしながら、ゆったりしたスタート。グランドピアノの上に置いたMacBookで、おそらくLiveかなにかでシンセベースのアルペジオを走らせて、徐々に4つ打ちキックが入ってくる。本人は、終始中腰でPCとピアノをいじりつつ、たまに内部奏法でノイズを出したのを、ノートの隣に置いたエフェクターで深いディレイをかけてダブっぽくしたりして、展開を作っていた。
後半、ループを止めてソロでStrings Of Lifeを弾いたところが一番盛り上がった。ノンビートのピアノソロでみんな踊ってるって、すごい異様な光景だよ。そのあと、またパーカッシブなトラックが始まって、そのままアンコールの1曲までいいテンションで引っ張って、1時間のライブが終わった。

そこには、ほんの何日か前、バッハのフランス組曲を弾いてうやうやしく聴衆に礼をした若手ピアニストのイメージはなかった。立ち上がったまま、途中でTシャツになって機材に向かう姿は、DJそのもの!そう思うと、やけにノリノリでミニマルな自作曲を弾いていた先日の様子も、すごく合点がいった。これがやりたかったんだな、っていう。

ただ、ライブパフォーマンスとしてはまだまだ煮詰まってないというか、当たり前だけど、PCとエフェクターとピアノとシンセを、1人で同時に操作するのは無理なわけで。どれも、細切れのフレーズを差し込むくらいに留まっていて、流れが途切れがちになってしまっていたのは残念。
あと、アンプを通したピアノの音がひどくて、ちょっとアタックが強いと割れてしまうのが気になった。このあたりのセッティングは、ものすごくシビアなのだろうけど(爆音で、かつピアノの繊細な音も拾わなければいけない)、この人のライブだからこそ追い込んでほしかったところはある。

2時からのフミヤさんのDJもすごく良くて、4時まではけっこうがっつり踊ってたんだけど、さすがに猛烈に疲れて途中で離脱。渋谷の南口で朝マックして帰った。
期待通り、とても面白いものが聴けて満足!次の来日では何やるのかなぁ。

特集:【特別企画】テクノとピアノ
フランチェスコ・トリスターノ・シュリメの正体 - CDJournal.com CDJ PUSH
http://www.cdjournal.com/main/cdjpush/francesco-tristano/2000000534
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